楽曲制作サークル「Digiland CREATORS SUZUKA」第6回活動報告です

第6回デジランド・クリエーターズ・サークル開催しました!

こんにちは、鈴鹿店のデジタル担当Dr.奥田です。
6回目を迎えたデジランド・クリエーターズ・サークル。
今回は「パッヘルベルのカノン」を少し休憩して皆さんからのご要望も多かったシンセサイザー基礎講座を実施。
最近発売して話題のARTURIA MINIBRUTE2を使って楽しく学びました。

まずはアナログ・シンセサイザーの基本の解説です

今回参加できなかった方にも分かりやすいようにこのページでも説明しましょう!
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アナログシンセの基本的な流れです。
オシレーターで発生させた波形をフィルターで削ってアンプで出力します。
オシレーターにはのこぎり波、矩形波、サイン波、三角波などがあります。
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ノコギリ波はピアノとかシンセリードとかの音、矩形波はファミコンやクラリネットっぽい音、オカリナみたいな音は三角波などなど、波形によって特徴があります。

フィルターにはローパス、ハイパス、バンドパスなどがありレゾナンスをかけるとクセのある音になります。
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レゾナンスかけた状態でフィルターをぐりぐり動かしてシンセらしい音を出してみると楽しくなってきますね!

アンプで音を出力するのですが、エンベロープジェネレーターで音の時間変化をコントロール。A(アタックタイム:立ち上がりの時間)やD(ディケイタイム:減衰の時間)を変更するだけで音の印象が変わります。
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ちなみにADSRのSはサスティンレベル(ディケイタイムで設定した時間から鍵盤を離すまでの音量)、Rはリリースタイム(鍵盤を離してから音が消えるまでの時間)です。
また、エンベローブはデフォルトではアンプにかかるのがAD(アタックとディケイだけ)なので画像のようにパッチングでADSR(アタック、ディケイ、サスティン、リリース)にすることも可能。
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基本を理解したところで次は少し応用編です

さて、ここからがいよいよシンセの面白いところ。さきほどでてきたADSR(エンベローブジェネレーター)やLFO(ローフリケンシーオシレータ)を使って変調(音色を変えていく)の実験です。

先ほど音量変化に使用したエンベロープジェネレーターは音量だけでなくオシレーターやフィルターにも掛けることができます。
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MINIBRUTE2はデフォルトでADSRはCutoffにかかるようになっているので、写真のようにCutoffをだいぶ絞りレゾナンスを半分くらい上げてFMつまみを+側に上げます。そしてAttackとDecayを少し上げてあげると、、、。「びゅーわぉーん」って感じでシンセベースによくある感じの音色が完成。フィルターのカットオフを時間変化させたわけです。つまみの位置は曲に合わせて気分で変えても全然OK。こうしなきゃいけないというルールはシンセにはありません!

今度はLFO(ローフリケンシーオシレーター:すごく低い周波数の発振器)を使って規則的にフィルターに変調を掛けてみましょう。
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LFO1をFMにパッチングしてフィルターにかかるようにしました。
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波形やレイト(速さ)を動かしてみると、、、結構気持ち良いサウンドが気持ちいい!
DJ感覚で遊べるので、鍵盤が弾けなくてもテンション上がる演奏ができます。

このように、少しいじれるようになるとシンセって楽しい道具になりますね!

参加者のみなさんに実際に触れていただきました

まずは触ってみないと面白さは分からない!ということで、参加者のみなさんに順番に触っていただきました。
ただ、触るだけだと迷ってしまうと思いましたので、MINIBRUTE2に付属でついている「COOK BOOK」(いわゆる音作りのレシピ本)を見ながら操作していただきました。
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図の通りにセッティングしていきます。音を出してみると、「なるほどぉ。そうなっているのかぁ。」とすごく勉強になります。
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ツマミの位置はだいたいでいいんです。音をだしてから微調整すればOK。
音を出しながら、ツマミをいじったり、パッチケーブルを差し替えたり、いろいろやっていくと音作りの仕組みが分かって面白いです。
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参加者の皆さん夢中で楽しんでおりました。

まとめ

DAWソフトにも必ずと言っていいほどアナログシンセをシュミレートしたソフトシンセが付属しています。
プリセットだけでなく、自分で音作りをしていくと新たな発見や個性的な音ができたりして楽しいですよ。

そんな発見はできた今回のサークル活動でした。

次回の実施日は。。。

第7回デジランドクリエーターズサークルは9月7日(金)19:00~実施いたします。
内容は
①初参加の方がいれば自己紹介(曲作っている方は曲紹介も!)
②参加者の曲を分解、音源差し替えたりしてみます。
③「パッヘルベルのカノン」のサビ部分からの打ち込みをします。

新たなメンバーを募集中です。お気軽にお問合せ下さい。
見学だけでも大丈夫です。ご興味ありましたらお気軽にお尋ねくださいね。

この記事を書いた人~Dr.奥田プロフィール

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初めてシンセに触れたのは14歳の中学2年生のころ。音楽の授業で聴いた富田勲の「月の光」。シンセサイザーっていろんな音がでて、しかもこんなにも情緒豊かな演奏ができるのか、と感動し高校1年からシンセを始める。音を作り始めると夢中になって時間を忘れてしまうほど。よって演奏能力は上達しないのが悩みの種。
敬愛するシンセシストは、難波弘之、小室哲哉、キースエマーソン。
ファーストシンセはローランドのαJUNO-2。それからのシンセ遍歴は以下の通りです。

  • YAMAHA TX81Z
  • YAMAHA RX7
  • KORG M1
  • YAMAHA V50
  • ROLAND JX-3P
  • Ensoniq TS-12
  • KORG Prophecy
  • Alesis D5
  • E-mu PROTEUS2000
  • HAMMOND XK-2
  • ROLAND JUPITER80

いま、強烈に欲しいシンセはYAMAHA MONTAGEとMOOG Minimoog Model D。これさえあれば今後20年は何もいらないと言えます。とか言いつつ欲しいものが出てくるんだろうなぁ。
現在は、DTMとかで遊びつつバンドにも加入しライブ活動等しています。

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