【サックスインストラクターブログ】インストラクター村上諒 Vol.54 Buescherテナーのその後編

皆さまこんにちは!
菖蒲店 サックスインストラクターの村上です!

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前回の記事でご紹介したBuescherのテナーですが、調整が十分ではないため吹きづらいポイントがありました。

未調整の楽器はこんなことになってるかも、という参考のためご紹介します!

とにかくエアリーク!

木管楽器には沢山のトーンホールが空いていて、これを閉じたり開いたりすることで色んな高さの音を出すことができる訳です。
しかし、調整が崩れてくると穴を閉じても微妙な隙間が生じてしまいます。この隙間が大問題で、本来出るべき音が全く出なくなったり、大変出しづらくなってしまうことになります。
長く調整されていない楽器は色々と問題が出てしまうものなので、点検してみましょう!

発見しました

エアリークについては以前ソプラニーノサックスの記事でも触れております、点検に使用する道具はこちら。

リークライトと呼ばれるものです。細長いシート状の部分に照明(LED)が仕込まれており、管楽器を内部から照らすことができます。そのため、光が外に漏れるかどうかでトーンホールの状態を判別できるのです。

確認の結果は、なかなか大変なものでした!軽く見ただけでも4カ所で隙間を発見しました。

まずは4番(右手人差し指)

空いてますね。

次に6番(右手薬指)

空いてます。

それからLow-C

そりゃ低音出ないわ。

そして一番の問題がG#

このG#のトーンホールを開閉する機構は指の力が直接伝わる構造になっていないので、隙間があると力技でも閉まらないのです。どうあがいても無理。もちろん、ちゃんとした音は出ません。
そこで、なんとしてもこのG#だけは応急処置を施す必要があるのでフェルトで細工しました。

上記の動画のように、一応閉じるようにはなりました。吹奏感も大分楽になりました!

穴は他にもあった!

さて、トーンホールからのエアリークが把握できたわけですが、更にもう1カ所、穴に気付いてしまったのです…!これです!

U字管に穴!!うわあぁぁぁぁっ!明るい場所では全く気付きませんでした。金属を筒状に溶接した箇所が経年でこのような状態になってしまったんでしょう。冗談のようですがとりあえずセロテープで塞いでみました笑

吹いてみた

G#の応急処置と、U字間のセロテープ笑を施した状態で吹いてみました。

前回スマホ撮りした時よりは大分吹きやすくなりました☺面白い楽器なので、これから更に吹き込んでいきたいと思います!!




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