Y.O.S.ギター工房 オーダーミーティング・レポート2019

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皆様こんにちは。いつも島村楽器をご利用頂き誠にありがとうございます。
島村楽器静岡パルコ店 ギターアドバイザーの野原です。

数日前、静岡パルコ店店長の平林と私で、オーダーギターの打ち合わせのため静岡県島田市にございますY.O.S.ギター工房"へ行ってまいりました。今回はその日の模様をお届けしたいと思います。

Y.O.S.ギター工房 オーダーミーティング・レポート

8月23日 8:15 静岡駅

用事がある日はたいてい晴れる事が多いのですが今日は雨。静岡駅北口の友人、竹千代君(徳川家康公像)に見送られ平林と合流。Y.O.S.ギター工房のある島田に向かいます。

オーダーするギターについて仕様やカラーなど夢中で話をしていると、あっという間に吉田I.C.。ここまで来ればY.O.S.ギター工房までもう少し。降っていた雨も止み胸が高鳴ります。

そこから更に車を走らせること数分。

お洒落な外観が素敵なY.O.S.ギター工房に到着しました。吉田さんにご挨拶をし、早速中へ。

入口直ぐ左手にあるカウンターにはSmoggy OverdriveとY.O.S.ギター工房オリジナル・ネックプレート、吉田さんのビジネスカードがディスプレイされています。

そしてそのカウンター内にあるセットアップスペースに本日の主役を発見!

Y.O.S.ギター工房のニューモデル"QUINTIC"です。

今回はこのQUINTICを特別仕様で3本製作して頂こうという企画でございます!

それにしても...眺めているだけで完成度の高さがひしひしと伝わってきます。ボディ外周のR、ネック周りの仕上げ、塗装、ピックガードの成型とパーツの合わせなど、吉田さんの技術の高さと仕事の丁寧さには毎度驚かされます。

工房内にあるKEMPERにプラグインして弾かせて頂きましたが、ネック周りの感触がとても滑らかで、何時間弾いていても疲れる気がしません。ピッキングニュアンスが脚色無しでそのまま出てくるような立ち上がりの良さ、レンジの広さがあっても、決して耳に痛くないサウンドは癖になります。指板上の全てのポジションが同じ音量で鳴っているかのような、そんなギターです。

QUINTICの申し分ない実力を体験した後、いよいよ木材を選定しながらのミーティングのため工房内の作業スペースにお邪魔します。

Y.O.S.ギター工房の公式Twitterなどでも工房内の様子は拝見していましたが、整理整頓されていてとても綺麗。ギター製作専門学校(校舎は違いますが、実は吉田さんと同じ時期に同じ学校の学生でした)に通っていた頃、恩師に「良い作業を行うには、作業スペースを綺麗にしなさい。常に整理整頓が大事」と言われたことを思い出します。

吉田さんが木材好きなのは存じ上げていましたが、工房内にストックされた材はどれも質の高そうな良材ばかり!

写真では伝わりにくいですが、凄く立派なサイズのスポルテッド・メイプルと、

更に大きなバーズアイ・メイプル。工房の床から天井付近までの大きさです。

そして今では希少なハカランダ(ブラジリアン・ローズウッド)もしっかりストックされております。国内でストックされているハカランダも相当少なくなっていると業界内の様々な方から聞いてはいましたが、吉田さんのお話をお伺いしていると、いよいよ「終わり」が見えてきそうな雰囲気でした。

本題に戻りまして、今回私達がオーダーするのは、ローズウッドネックのQUINTICとなります。
はい。「ローズ指板」ではなく、「ローズネック」のQUINTICです。
※ローズネックにローズ指板を貼り製作いたします

しかもこのローズウッド、少なく見積もっても国内に40年以上は寝かせてあったそうで、大変古くて上質なローズウッドだと仰っていました。

更にギターに適した部位(色や木目など)だけを厳選したものが、こうして私たちの目の前にあるわけです。タップトーン(木材を叩いた音)で響きを確認したり、木取りや木目を確認しましたが、そのどれもが良くて選ぶのが本当に大変でした。

※もちろん材の選定は専門家である吉田さんと一緒に行っておりますので、ご安心ください

ネック材に続き、ボディ材などをセレクトしていきます。この記事をご覧になっている皆様ならQUINTICのボディ材に何をお選びになりますでしょうか。アルダーやアッシュを思い浮かべる方も多いと思いますが、今回は良質なマホガニーをセレクトしてみました。
前述の通り、Y.O.S.ギター工房製のギターはその完成度の高さからピッキングニュアンスが脚色無しでそのまま出てくるような立ち上がりの良さ、レンジの広さがありますので、艶のあるマホガニーのキャラクターをこれに取り込むことにしました。
もちろんピックアップはY.O.S. Smoggy Single(×2)+Y.O.S. Smoggy Humbacker(×1)のS-S-Hレイアウトです。

こうしてネック材のローズウッド、ボディ材のマホガニーが出揃いました。
写真を見ると右に表情豊かなメイプルが一緒に写っているのがお分かりになるかと思いますが、このメイプル、ボディのトップには使いません。それではどのように使うのか。

今回は贅沢にもピックガードにしてしまいます。べっ甲柄やパール柄など「目を引く」ピックガードは多数ありますが、一味違った「目を惹く」ピックガードになるのではないかと思います。更に吉田さんのご厚意で、各モデルに1枚ずつ3ply(ホワイト)のピックガードを付属して頂けることになりました。吉田さん、ありがとうございます。

これで全ての仕様が決定しました。

徹底的に拘ったスペシャルなQUINTICは、静岡店、町田店、浜松市野店に1本ずつ入荷する予定となっております。完成&入荷まで、どうぞ楽しみにお待ちくださいませ!

※それぞれの店舗にどのモデル(個体)が入荷されるかは未定となっています。また仕様に関しましては変更を余儀なくされる場合もございますので、予めご了承ください。
※こちらのオーダーモデルは事前のご予約をお受けいたしかねます。ご了承ください。

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