【多弦ギター奏法解説】第2回 多弦ギターのドロップチューニング

多弦ギター奏法解説第2回!

先日アップ致しました多弦ギターに興味のある方必見の奏法解説コーナー!

有難いことにご来店頂いて「記事を見たんやけど◯◯についてもうちょい解説を!」というお客様がおられました!
嬉しいです!引き続き興味を持って頂ける様にがんばります!

【多弦ギター奏法解説】ジェント ルマンへの道 第1回←前回の記事はこちらをクリック

第2回はチューニングの応用編第1弾!「多弦ギターにおけるドロップチューニング」について!

まずは多弦ギターの一般的なチューニングのおさらいです。
7弦ギターは「B,E,A,D,G,B,E」
8弦ギターは「F#,B,E,A,D,G,B,E」でしたね。

ではドロップチューニングの「ドロップ」とは?

ズバリ「一番太い弦を1音下げる」ということです!

ではどんなメリットがあるのでしょうか?

それはダウンチューニングによるヘヴィな音が出せることはもちろんですが、
なんといっても「パワーコード」が指一本で押さえられる!ことです!

※ちょっと寄り道します。パワーコードとは??

ちょっと音楽的な話をすると、コードのメジャーとマイナーの違いは3度で決まります。
Cメジャーコードの場合「C,E,G(ド、ミ、ソ)」、Cマイナーコードの場合「C,E♭,G(ド、ミのフラット、ソ)」で「三和音(さんわおん)」とか「トライアド」とか言います。(たしか中学1年生くらいで習いましたっけ?)

このメジャーとマイナーを決定させる3度の音を排除しつつ、ギターの指板の音の配列も活用したロックの奏法に古くから使われているのが「パワーコード」と言います。

とはいえ、難しく考える必要はなくエレキギターを弾くうえで一番最初に覚える演奏方法と言われています。
軽音楽部さんだと先輩から最初に教えてもらって「小さな恋の歌」とかやりますよね?
ナツカシーナァ。。。

↑が6弦ギターでのパワーコードの図です。バンドスコアでよく見る形ですね。M(ミュート)と混ぜることでスピード感やアクセントを付けてシンプルな奏法ながら演奏にメリハリを与えます。

ではドロップチューニングのメリットの本題に・・・

上の図のようにパワーコードを指一本で弾けるということはレギュラーチューニングでは難しかったり物理的に不可能な高速パワーコードリフができたり、ハンマリングやプリングオンを織り交ぜたリフが創れちゃうのです!

↑こんな感じで早いパワーコードのリフもOK!!

↑アイデア次第でタッピングを織り交ぜるのもアリです!

いかがでしょう?動画のようなリフはレギュラーチューニングでは大変ですよね!
こういった奏法は昔からHR/HMの世界や近年ではDjent界隈のギタリストがよく使っています!

第三回ではドロップチューニングの応用編とコードフォーム、スケールを解説予定です!

名演からジェント奏法を紐解く・・・

開放弦を活用した奏法~メシュガー編~

いわゆる「Djent」というメタルをさらに細分化した音楽のルーツと言われているMeshuggah(メシュガー)。
初期の頃は「変拍子を多用するメタリカ」と形容されていましたがキャリアを重ねるごとにどんどんマニアックな方向へ。。。笑
7弦ギターから8弦ギターへ変わるなど年々重低音になっていきました。
そんなメシュガーのギタリスト「フレデリック・トーデンタル」も多用するのが開放弦を絡めたリフで、後発のジェント系バンドだけでなく、多弦ギタリストがその独特な音程差をフレーズに織り交ぜています。

第二回の最後はメシュガーの2012年発表のアルバム「Koloss」収録「Demiurge」の2:27~辺りの中間リフを再現してみます。

開放弦のフレーズの組み合わせは無限大で各ギタリストのイマジネーションを掻き立てます。
そして開放弦が絡むとシンプルなフレーズでもリズム取るのが難しいです。笑
ぜひ皆さんもチャレンジしてみてください!

次回は変則チューニング応用編

ドロップチューニングの応用やコード、スケールを少し掘り下げる予定です!  See You!!

今回の使用機材

SCHECTER/AD-C-7-APOC

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スタッフ紹介

記事作成・演奏:エレキギター担当 疋田(ひきた)
撮影協力・動画編集:エフェクター担当 堀口(ほりぐち)

お問い合わせ

担当 疋田(ひきた)
電話番号 072-480-4060

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