【多弦ギター奏法解説】第1回 多弦ギターにおけるチューニング

多弦ギターの奏法解説はじめます!

多弦ギターに興味のある方必見の奏法解説コーナー!

ヘビーメタル、メタルコアやDjent系など近年のヘヴィロックに対応した多弦ギターの需要が高まる中、「興味があるけど敷居が高そう・・・」と感じている方に多弦ギターをより身近に感じていただくために可能な限り分かりやすい解説を目指して作成してまいります!

第1回は基本となる「チューニング」について!

6弦ギターの一般的なチューニングはご存知、6弦(太い方)から「E,A,D,G,B,E」となっていますね。

コード(和音)やスケール(音階)などを演奏する際もとても理にかなっている並びです!

これぞまさに【究極の機能美】ではないでしょうか?
人類の財産と思ってます!笑

では主に多弦ギターのチューニングはどうなっているのでしょうか??

答えはオススメチューニングはあっても「正解は無し」
ギタリストごとに生み出される個性的なチューニングは年々複雑化していて曲単位で変則チューニングを使い分ける猛者がゴロゴロいます。
こちらでは比較的演奏しやすいチューニングを回を追ってご紹介していきます!

第1回は多弦ギターの「レギュラー(と言われてる)チューニング」を解説

先ほども書きましたが6弦ギターのレギュラーチューニングは太い方から「E,A,D,G,B,E」です。
これはある「規則性」があって並んでいます。
6弦(太い方)から順に「完全4度」で並んでいるのです。

※「完全4度」など楽典の「インターバル」の解説ご希望の方は平日にお店に来て疋田(ひきた)をつかまえてください!

※あ、3弦ー2弦間だけ完全4度ではなく半音低い長3度ですが深く考えないでください。笑
なぜここだけ長3度になっているのか、これはコードの弾きやすさのため、6弦と1弦をオクターブ違いのE音で合わせる為、など諸説あります。

この規則性に従っていくと
7弦ギターは「B,E,A,D,G,B,E」
8弦ギターは「F#,B,E,A,D,G,B,E」となります。

※一部のメーカーは工場出荷時がさらに低いものもあります。例えばアイバニーズの8弦ギターは「F,A#,D#,G#,C#,F#,A#,D#」とさらに全弦半音下げ!

もうこれは呪文のように毎日つぶやいて覚えるしかないです。笑

すでにお分かりかと思いますが、多弦ギターとは通常のギターに低音弦を加えたギターのことなのです!
ではどういったサウンドか聴いてみましょう!

前半は7弦開放の「B音」を軸に弾いてます。これでも充分ヘヴィですが後半は同じフレーズを8弦開放の「F#音」を軸にしてみました!
やはり8弦ともなると「重い」です!

多弦ギターはバンドアンサンブルでのベースとほとんど同じ音域をカバーできてきます!
他の楽器とのサウンドバランスが重要になりそうですね!

Djentサウンドの要とも言えるラウドでヘヴィな低音は多弦ギターやチューニングダウンによる影響が大きく占めています!
第2回では少し特殊なチューニングもご紹介いたしますのでお楽しみに!

6弦ギターで重低音を出す事は可能なのか??

ではここでちょっと番外編。
多弦ギターを使わないでメタルコアやDjent系サウンドの音域を出す方法は?

実はこの質問、お客様にもよくされます。多弦になることで物理的にネック幅が増えて弾きづらいと言った声があるのも事実です。

解決方法は・・・もちろんあります!!

6弦ギターで重低音向きなのはずばりこちら↓

日本が世界に誇るギターブランド「IbanezのRGR621シリーズ」です!
こちらなんとメーカー推奨チューニングが「ドロップC」
「ドロップ」ってなんぞや?という方は第2回で解説いたしますので今は流しててください!

メーカー推奨のチューニングは「C,G,C,F,A,D」となります。
ちょっと弾いてみました。

いやぁ・・・6弦ギターながらヘヴィサウンドです!

ここで勘の鋭い方から「チューニング落とせばどのギターでもいけるやん!」と突っ込まれそうですがダウンチューニングには物理的な限界があって一定を越えると厳しくなってきます!

チューニングを下げるという事は弦の張力が低くなr~・・・簡単に言うとグニャグニャになって弾きにくいし音程合いにくいしで演奏できないんです!
そこで考えられたこの【RGR621】は「リバースヘッド仕様」に加えて下の写真にあるように5弦と6弦が長くなるようになっています!

これでドロップCチューニングという6弦ギターながらヘヴィサウンドが出せるわけです!

取り回しの良いRGタイプのボディシェイプにアイバニーズ独特の薄いネックなので弾きやすい!

ただ、昨今のプログレメタルやメタルコア界隈、Djent系などではどんどんどんどんヘヴィになっているので早いうちに多弦ギターに慣れておくのもオススメです!

最近の多弦ギターは人体工学に基づいたシェイプを採用しているモデルが増えているので格段に弾きやすいものが多くなっています!

泉南店には多種多様な多弦ギターがありますので是非一度遊びに来てください!

次回は少し特殊なチューニングをご紹介。指一本で簡単に弾けるリフをご紹介します!
SeeYou!!

泉南店オススメの多弦ギター在庫情報はコチラ

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スタッフ紹介

記事作成・演奏:エレキギター担当 疋田(ひきた)
撮影協力・動画編集:エフェクター担当 堀口(ほりぐち)

お問い合わせ

担当 疋田(ひきた)
電話番号 072-480-4060

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