リペアマン山本の札幌リペア道中記 VOL.83 ~ブリッジを作っちゃおう!!~
皆さん、こんにちは!
リペアマン山本です!!
最近、ビンテージエフェクターへの興味がどんどん上がってきまして、そのロマンに完全にノックアウトされてしまっています(笑)数種類は所有してきましたが、ファズやワウの沼に今にも飛び込みそうな勢いです。
さて、物欲の話はさておき、今日はリペアの紹介です。
おもむろに写真が出てきましたがこのギターのブリッジ元々の元ではなく私が製作したものです。アコースティックギターのブリッジ剥がれという修理は比較的多く、特に乾燥する北海道では多いかも知れませんね。ブリッジ剥がれの修理は少し浮いているだけであれば接着剤を流し込んで圧着すれば直るものもあるかも知れません。しかし私はあまりお勧めしません。まず浮いているブリッジを剥がし、ブリッジ側とボディ側の平面を整えてから接着をする事が強度の上でも非常に大事です。
ブリッジが剥がれるという事は乾燥や弦の張力などの要因で剥がれたという事です。湿度の変化と弦の張力によりブリッジ、ボディは大きく歪んでいる事が多々あります。そういった場合そのギターに合わせてブリッジを製作する事になります。
ブリッジが剥がれていても諦めないでください!!
ある日ケースから開けたら…ある日久しぶりに弾いてみようと思ったら…ブリッジが剥がれて取れてしまっている!ブリッジのボディエンド側が大きく浮いてしまっている!
皆さんはその時「あ~、これは直らないかな...」と思って諦めてしまうかも知れません。
そんな時はリペアマン山本に相談してください。
形あるものは直るんですから。
以上、リペアマン山本でした!!
また次回!!
1月リペア定休日【赤】
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