【管リペアブログ】第5回「オーボエ修理に使う鰹節?」
皆さんこんにちは!
最近自宅での筋トレにハマり始めている吉田です。
マットやダンベルを用意したので
これからムキムキになる予定です。
スワブ詰まりを腕力で解消できる日も遠くないかもしれません・・・・!
修理に使う鰹節?!
筋肉の話はさておき、本題です。
クラリネットやサックスにもついている、「キイコルク」は
皆さん分かりますか?
オーボエでいうと、コレです!
木管楽器のキイの後ろについている事が多いですね。
パッと見目立つ事はありませんが、よく見ると
意外と至る所についてます。縁の下の力持ち。
ありがとうございます。
ついているコルクは小さいですが、元の形はどんなものでしょう?
修理で使用しているコルク
↑これが、木管のキイコルク等で使うコルクです。
これを切ったり貼ったり、時には紙ヤスリ等で楽器に合わせて削るのも
大事な作業のひとつです。
厚さが0.5mm~2.0mmくらいの物をよく使いますが、
対してオーボエのコルクは0.3mm。
他の木管楽器以上に繊細なオーボエさんは、
薄~いコルクを貼って調整しております。
オーボエでくらいしか使わない、うっすいコルクの原型はこちら!
これ・・・鰹節に似てませんか?!
あ、そんなに似てないですか?
ピンと来ない方は是非鰹節の画像を検索して見てみてください。
以上です。
修理しながらふと、鰹節みたいだな~と思ったので、
今回は修理で使っているアイテムの紹介、ということで書かせて頂きました。
(「それだけ?」は禁句です)
管楽器の修理に興味を持ってもらえたら嬉しいです!
似てると思ってくれた方、ぜひ直接吉田に伝えてください。
大いに喜びます。
定期調整しましょう!
一応リペアマンとして毎回言わせてください。
管楽器の修理頻度は、最低でも1年に1回です!
調子が悪いと感じる前に、しっかり点検することが
上達への近道です。
ご来店お待ちしております!
※掲載されているスケジュールが変更になっている事があります。
お急ぎの場合、事前にご予約頂くとスムーズです。
記事に掲載されている情報は、掲載時点の情報です。イベント情報、商品情報、在庫状況など、掲載時点以降に変更になっている場合もありますので、あらかじめご了承ください。
コメントを書く