リードとマウスピースを徹底解説!?~クラリネット第1弾♪~

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皆様こんにちは!!

管楽器担当の川原です!!

前回まではお手入れ用品講座という事で絶対に必要なお手入れ用品や

お手入れ用品の正しい使い方をご紹介してきましたが・・・

今回はリードとマウスピースの徹底解説~クラリネット編~をします!!

具体的には初心者の方でも分かりやすい内容でリードの形状の違い、リードの定番商品のご紹介、

リードの名部名称のご紹介、リードの選び方、マウスピースの基礎知識、マウスピースの選び方

について講座をしていきたいと思います!!

知って得すること間違いなしです!!

それではリードとマウスピースの徹底解説START!!!

マウスピースの材質の紹介

クラリネットではエボナイト、ハードラバー、合成樹脂、クリスタルなどあります。

一般的にはクラリネットはエボナイトが定番ですね!!

マウスピースの名部名称

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ティップオープニング

リードの先端からマウスピースの先端までの隙間の幅を指します。

これが狭いものは息が楽で明るめの響きで、広いものは豊かでパワフルな響きが特長です。

フェイシング

リードの先端からマウスピースとリードが接する点までの長さを指します。

これが短いものはコントロールしやすくクリアな音が得られ、長いものは豊かで丸みのある音が得

られます。

チェンバー

最初に音が共鳴するマウスピース内部の空間を指します。

この部分の容積が大きいものはしっかりとしたダークな音が得られ、小さいものは華やかで輝かし

い音が得られます。

バッフル

マウスピースの厚みのことを指します。

厚いと力強い音が得られ、薄いとレスポンスが良くなります。

ウィンドウ

リードの窓の部分のことを指します。

大きいと息の抜けが良くなり、小さいと音質がまとまりやすくなっています。

これを参考にマウスピース選びをしてみて下さいね♪

川原おすすめのマウスピースのご紹介

①Vandoren/Traditional 5RV & Profile88 5RV

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世界的にも人気の高い5RVは、他のモデルと比較する際にもまず基本となるモデルです。

先端の開きは比較的小さめで、楽な吹奏感で吹きやすいマウスピースです。

コントロールしやすく、高音から低音域まで安定して吹くことができます。

学生さんをはじめ、このマウスピースから始める方が圧倒的です。

もちろん、安定した吹きやすさは、経験者の方にも永く愛される定番モデルとなっています。

ティップオープニング:1.065mm

フェイシング:MS

②Vandoren/Traditional 5RVライヤー & Profile88 5RVライヤー

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5RVライヤーは、楽器を始めたばかりの方からベテランの方まで、幅広い層に愛用されている定番中

の定番です。全音域で反応が良く、コントロールしやすいモデルです。

このマウスピースは5RVよりオープニングの開きが大きめで、フェイシングも長くなっています。

ティップオープニング:1.09mm

フェイシング:M

③Vandoren/Traditional B40ライヤー & Profile88 B40ライヤー

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音の遠達性が素晴らしく、更に豊かな響きを実現しました。ロングフェイシングを採用し、より音色

の幅が広がりました。スタッカートにも素早く反応し、特に高音域での吹きやすさは比類なく、更に

プレイヤーの音楽表現の幅を広げました。

初心者より、経験者の方に買い替えでオススメしたいマウスピースです。5RVや5RVライヤーと

比較すると少し抵抗感があるので肺活量の自信のある方やしっかりと吹き込んで吹きたいタイプの方

にオススメ!!音はかなり深みのある音色重視なので柔らかい音を出したい方にもオススメです!!

私、川原もこのシリーズのマウスピースを愛用しております!!

ティップオープニング:1.175mm

フェイシング:L

Profile88とは

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Traditionalに比べてビーク(マウスピースと歯が当たる部分)の角度が緩やかに設計されているので

口にくわえた時の感覚が異なります。角度が緩やかになることでお子さん・学生さん・女性の方

に適しています。目印はマウスピースの横に88と書いてあるのがProfile88です。

私、川原もこのProfile88タイプのマウスピースも愛用しております!!

そもそもリードって何でてきているかご存知ですか??

よくリードはケーンという植物からできているとよく言われますが

リードという言葉自体が本来は「葦」という意味でケーンはその植物の

俗称で、元は杖やステッキなどの細身で軽いものを指す単語みたいですね♪

リードの産地は南フランスや南米(アルゼンチン等)で、刈り取られた後で自然乾燥させ、

それをリードの形に成型してできあがります。

また、近年ではプラスチック(ポリプロピレン)のような合成樹脂製の物も流行りはじめてますね!

リードの形状の違い

リードの形状は国によって多少異なり、フレンチカット、ジャーマンカット、ウィーンカットの3種類

あり、日本国内で使われているクラリネットのほとんどがべーム式(フランス管)なので、フレンチ

カットそれ以外のエーラー式(ドイツ管)のクラリネットにはウィーンカットのリードが使われいます。

リードの名部名称のご紹介

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リードの選び方

番号が小さいほど柔らかく出来ています。初心者は2・1/2位が吹きやすいです。

島村楽器ではバラ売りしているので、いろんなリードを試してみて、気に入ったメーカーや品番

が固まってから箱で買ったほうが良いと思います。

ただし、やはり植物なので良し悪しのバラツキはあります。

1枚1枚試して、気に入ったリードにはリードの厚い部分の表に細字マジックなどでマークしておくと

良いですよ。リードは消耗品なので寿命が来たらすぐに捨てましょう!!

寿命のリードとは?

①音がおかしい

②リードの先端が波打っている

③リードの先端に割れや欠けがある

良いリードとは?

①息がスーッと入る

②良く振動して、心地良い抵抗感がある

③すべての音域が正しく、均等に鳴る

リードの硬さと特長

2・・・きわめて音が出しやすいですが、音質はやや濁りぎみ

2・1/2・・・音が出しやすく、音質は標準的

3・・・音がやや出しづらい、まろやかで澄んだ音色

3・1/2・・・音が出しづらいですが、明るく透明な音色

リードの選択

マウスピースのティップの開きが広いほど柔らかめのリードがオススメで

狭いほど固めのリードがオススメです。

※使用していただくマウスピースやプレイヤーの好みで変化します。

リードの保管

リードを良い状態で保管するには、やや乾燥気味の場所にリードを平らにして置く事が大切です。

また、リードの周囲に空気が十分に行き渡るような設計のリードケースを選ぶと、練習終了後の

リードを乾かしながら保管することができます。

リードは洗っていいの?

リードについては、毎回水洗いする必要はありません。1回もしなくても大丈夫です。

気になる汚れがあったときや、床や地面に落としてしまったときなどにする程度で十分です。

洗った後はゴシゴシ拭き取るのではなく、柔らかい布などで、上下からそっと押し包み水分をとりま

す。間違ってもドライヤーで乾かしてはいけません。

そのあとは、リードケースに入れましょう。買ったときにリードが入っていたケースを使用する方が

多いと思いますが、必ず別売りの専用のものにしましょう。できればガラス板とクッションで挟み込

む形式のものがベストです。リードは濡れて乾いてを繰り返すと、形が歪んできます。

それを少しでも防ぐために、ガラス板とクッションで押さえつけ、形を整えつつ水分を取り除き

ます。洗わなくても、使い終わってしまうときは、かるく水分を拭き取ってからしまうようにし

ましょう。先端の薄いところが傷まないように注意してやってくださいね。

厚い方から薄い方(先端)に向かって拭くのが一番良いですよ。

ここで今回ご紹介するリードをご紹介いたします!!

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カットの違い

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リードの硬さ・柔らかさの比較表

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定番の青箱と呼ばれるVandorenトラディショナルをご紹介!!

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長年にわたって高い評価を得ている一番幅広く使われているリードで、どんなスタイルの音楽にも合

います。全音域にわたりレスポンスが素晴らしく、最高音のピアニッシモでのアタックも可能です。

柔軟なので、音程のインターバルが大きい場合でも音が豊かで、サウンドの芯と輝きを持ちながら、

レガートやスタッカートが楽にできます。トラディショナルは先端部分が一番薄くハートが一番厚

いため、発音が歯切れ良く、リッチでダークな音が特長です。

次に銀箱と呼ばれるVandoren V12をご紹介!!

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ヒールが厚く、トラディショナルより若干ティップが厚く、※パレットが長くカットされています。

パレットが長くなることで、リードの振動面がより広くなり、深く豊かな音になります。そして

ティップが厚くしたことによりでアタックがしっかりとして、長持ちするようになりました。

硬さを比較すると、V.12の4のリードは、トラディショナルの3 1/2のリードとほとんど同じです。

※パレットとは表皮を削った曲線からティップまでの長さ。最大限に振動する部分のことを指します。

次に黒箱と呼ばれるVandoren ルピック56をご紹介!!

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バンドーレン本社の番地が商品名となったルピック 56は、バンドーレンの評判の高い

クラリネット・リードの中でも一番新しい製品です。ジャーマン・スタイルのリードと非常に近い

ヒール・テーパーを持ったこのリードは厚めのケーンから製造されており、全音域で非常にバランス

が良くレスポンスが早く豊かで芯のあるピュアな音色を生み出します。

中・上級者の方にオススメしたいリードですね♪

今日はここまで!!

話が長くなりそうなので・・・リードは次回も引き続きご紹介いたいます!!

簡単ではありますが、リードとマウスピースを徹底解説~クラリネット第1弾♪~/b>のご紹介でした!!

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島村楽器 りんくうアウトレット店
 管楽器アドバイザーの川原です!

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島村楽器りんくうアウトレット店では、専門スタッフがお客様のお悩み
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お気軽に試弾・試奏していただけますのでぜひご来店ください!お待ちしております!

それでは!!

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