インストラクター後藤 サックスがたり 第七話

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みなさま、こんにちは!サックスインストラクターの後藤です!

やっぱり来ましたね、真夏。皆様お身体いかがですか?私のほうは身体は平気ですがレッスン室のエアコンがバテてしまいました。皆様どうぞご自愛下さいませ!前回はキャノンボールについて書きました。そして別枠でヴェノーヴァ解説ブログもアップしました。そろそろレッスン内容に戻ろうかと思い、今回書いていきます。

タンギングの発音と出てくる音との関係

例外なく、管楽器経験者の方は音を鳴らす時、舌を動かします。そしてTU、トゥと発音することを教えられたり、学んだりします。ただこの後、音を変化させるための工夫、舌の動かし方に関してアップデートして吹き続ける方どれ位いらっしゃいますでしょうか?トゥの発音だけでまかなえるほどタンギングは単純ではありません。最近は若い世代のジャズ奏者の方が英語の発音のように舌を動かしましょう!と書いているものに出会うことがたまにあり、以前より進歩しているな、と感じる一方で具体的な説明しているものはございません。あまり深堀りするとしまいに民族ごとの人体の骨格の違い、言語学、解剖学云々まで行ってしまいます。個人的に大好きですが…。今回は、私が日頃レッスンで生徒さん、会員さんへお伝えしているものを紹介していきます。

クラシックの吹き方がなぜ下唇を締めてアンブシュアーを固めなければならないか?

私が学生の頃(30年以上前)、アンブシュアー(口の形)は高音、真ん中、低音全てで同じ締め方で鳴らせるように!というのがクラシック系の常識でした。私自身現在はジャズ奏法、下唇も柔らかく保つ吹き方ですが、普段、高音、低音をそれぞれ明るめ、暗めの音質で吹き分ける際きつく締めると明るめ、緩めると暗め(かすれる)、といった変化が起きます。逆に言えば、だからこそクラシックの場合は全音域、できるだけ同じ音色で鳴らすためにしっかり締める奏法が標準なのだということが言えます。明るい音色系で統一すれば合奏にも対応しやすく、調和しやすいのだということです。クラシックの特徴を考えることで、吹き方や奏法がそれに対応するためにこのような奏法になったのだな、とあらためて感じた次第です。吹奏楽経験の方がジャズを吹くためには、対応するための違う奏法を身につける必要が出てきます。

リードと下唇の締め具合が一定では色々問題が起きるということを知る

普段疑問なくストラップの長さ、リードと下唇の締め具合(マウスピースをくわえる角度)を同じにして吹いておられる方が、ほんのちょっと変えてみる事から始めて下さい。必ず音が変わります。その際、いったんクラシック視点を外して頂くとより柔軟に、音が変わったことを受け入れやすくなるはずです。例えばストラップをいつもより少し長くすると、くわえ方が緩みます。すると音程が下がります。しかしこれはクラシックの視方であって、下がった音程は音質としては暗いのです。もっとジャズ風に言えばダークな音色に変化したということです。このことから、締め具合を変化させることがジャズの音に変わるきっかけになることは間違いありません。

真下からのアングルは下唇の締め具合が一目でわかる

縦からのアングルはマウスピースをくわえる角度のストロークが見やすい

横からのアングルは口の周りの筋肉の締め具合が見やすい

発音トゥでも音色、歯切れ良さに変化をつけることが出来ることを知る

最初にTU、トゥについて書きました。前項ではリードと下唇の締め具合が変わると音質が変化することを書きました。これを合わせますと、同じ舌の動きTU、トゥでもリードと下唇の締め具合を変えることで口腔内での舌の動きが確実に変化していくはずです。締めた状態では、舌の動きに変化はつけずらいので、音の粒を揃えやすく発音できます。逆に少し緩んだ状態では舌を柔軟に変化させやすいので、一音一音わざと不規則に発音したいとき、音の長さの変化も断然つけやすくなるためジャズやポップス系との相性は抜群です。この、舌の動きの柔軟さを訓練するにはやはりそれに対応したエチュードを練習しなければなりません。

私のレッスンで、ジャズ奏法を身につけて頂く際よく使う教本

タイトルとは裏腹に、なかなかイージーじゃない、でも慣れてくると楽しいエチュードです

今回の内容以外でも、お問い合わせ下さい!

  • とりあえずサックスは鳴らせる!その先かっこよく、ジャズ、ポップスの音が出したい。
  • どんな風に練習していったらいいのかわかんない?
  • そもそもうまく息が入らず力む、ノイズ混じりにどうしてもなる!!
  • アドリブを取りたい、取り方を知りたい?!

など、せっかく楽しもうと思ったのに、最初は楽しく吹いたのに、など悩んでいらっしゃる方はぜひお問い合わせ下さい!!

コース概要

ジャズサックス、サックス(予約制サロン) インストラクター紹介

写真
氏名 後藤 全希 野間はづき
曜日 月・火・水・土・日 水・木・金・土・日

インストラクター名をクリックすると、詳しいプロフィールやインタビューがご覧いただけます

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お問い合わせ

音楽教室に関するご質問やご不明点など、お気軽にお問い合わせください。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
是非、私たちと一緒に音楽を楽しみましょう。

店舗名 大宮ラクーン店
電話 048-650-3155(音楽教室直通)
担当 後藤、野間
アクセス 〒330-0802
埼玉県さいたま市大宮区宮町1-60 大宮ラクーン 6F

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過去のサックス語り

第一話

https://www.shimablo.com/blog/ohmiya/2019/04/10/1977

第二話

https://www.shimablo.com/blog/ohmiya/2019/04/21/1998

第三話

https://www.shimablo.com/blog/ohmiya/2019/05/28/2039

第四話

https://www.shimablo.com/blog/ohmiya/2019/06/18/2037

第五話

https://www.shimablo.com/blog/ohmiya/2019/07/02/2185


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