倉島のLet's DIY Vol.4【コンデンサ編】

こんにちは、ギター担当の倉島です!
本当はBlack Cloudさんのイベント前に掲載したかったのですが間に合いませんでした(苦笑)。

さて前回の更新から時間が経ってしまいましたが、決してサボっていた訳ではありませんよ…。
ピックアップやネックを作ったりとマニアック過ぎてシマブロに掲載しても…ということで更新が止まっておりました。
要望があればいつか掲載したいと思います(笑)。

今回はコンデンサで音が変わるのか?
作るというより実験的な内容になります。

試奏用のギターはこちら!

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当店試奏用のギター History(現行モデルではCoolZクラス)のレスポールタイプです。
一回一回半田付けをするのは大変なので、下記のように改造します!

キャビティ内画像

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本来コンデンサーを付けるVoポットとToneポットの間(画像の赤丸部)にクリップを半田付けします!
これでクリップにコンデンサを挟むだけで比較ができるようになりました♪
レスポールタイプなので、フロント・リアともに同様の加工をします。

コンデンサについて

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このレスポールにデフォルトでついているのはセラミックコンデンサです。
ハムバッカーによく使われる0.022μF(マイクロファラド)のものです。
※シングルピックアップには0.047μFのものがよく使われます。
その他コンデンサには、「オレンジドロップ」・「ブラックビューティー」が有名なフィルムコンデンサや「ビタミンQ」のペーパーインオイルコンデンサなどありますね。

今回比較してみるのはこちら!

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今話題のOvaltone -鵺- NUE DEVICE!

NAMM2018でBlack Cloudとのコラボで話題となった -鵺- NUE DEVICE。

  • 鵺- NUE DEVICEはプロが純粋に耳で選び出した無銘のヴィンテージコンデンサを計測し、その計測結果をもとに、現代のパーツを複数組み合わせ、複雑に絡み合ったヴィンテージコンデンサの劣化特性を、サーキットとして再現したものです。単なるコンデンサとは異なりますが比較していきます。

NUE DEVICEに値は存在せず、その代わり「ROSSO」、「NERO」、「BIANCO」の3タイプのバリエーションをがあります。
それぞれ特徴は以下の通り。

ROSSO

基本となるモデルで、繊細な反応性と豊かな倍音、オープンなレンジ感が特徴です。

NERO

ROSSO をもとに音の重心を下に移動させたモデルです。より力強い音色をお求めの場合にベストマッチです。3モデルの中では一番扱いやすい音色かもしれません。

BIANCO

3モデルの中で最もブライトでハイスピードなモデルです。ハイエンドなギター等で生鳴りの良さを活かしたい時におすすめです。音の輪郭も立つサウンドです。
※メーカーHPより文章引用。

それぞれを繋いで比較していきます。

セラミックコンデンサ(デフォルトのもの)

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あまりレスポールっぽくない音です。固く、明るめなサウンドで、テレマスター(テレキャスター)好きな私としてはこれはこれで有りかなと。

ROSSO

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違いが分からなかったらどうしよう…(笑)。という不安に駆られながら、3種類の中で基本となるROSSOから試していきます…。

…明らかに変わりました!セラミックコンデンサの時の音の固さは無くなり、艶がありながらも、太く曇りのない音です!以前、このギターでブラックビューティーを繋いだことがあるのですが、太いレスポールらしい音になったもの、ハイが出ずこもった音になりましたが(コンデンサの個体差も大いに影響があると思います)、このROSSOではその心配は無さそうです。鵺DEVICEを付けた方が皆さんおっしゃっている、トーンを絞ってもモコモコせず、音楽的で使える音というのがよく分かります。

NERO

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一番レスポール・ハムバッカーと相性が良さそうなNEROはどうでしょうか?LOWMID~MIDが出た感じでパワフルに。レスポールらしい音になりました!歪ませると更に元気に。レスポール・ハムバッカーとの相性は抜群のようです。

BIANCO

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ストラトやテレ(シングルPU)と相性が良さそうなBIANCO。
実際に繋いでみると他の2つに比べ反応が良く、中低域はややスッキリ・クリアな印象ですが、セラミックコンデンサと比べると艶もあって無機質な感じはしません。トーンを絞ってみると他の2つよりも効きが良く、調整幅は広そうです。トーンを積極的に使いたい方におススメでしょうか。

まとめ

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結論、コンデンサを変えると音も変わる(当たり前と言えば当たり前ですが)!
コンデンサの個体差に悩まされることなく、積極的に使えるパッシブエフェクターとも言える「-鵺- NUE DEVICE」。
鵺DEVICEに共通している点は、トーンを絞ってもこもらず使える音になるということ。
ギターを選ばず組み合わせることができる「ROSSO」。ハムバッカー系と相性抜群な「NERO」。シングルPUと相性が良さそうな「BIANCO」。立ち上がりがかなり良くなるので使えこなせるかどうかは別として(笑)、個人的には「BIANCO」がオススメです。
例えば、ハムバッカーを載せたギターにBIANCOを付けて、低域をカットし、音の立ち上がりを要求されるDjent系サウンドに。といったサウンドメイクも面白そうです。
新潟店店頭には今回ご紹介した試奏用ギターをご用意してますので、デフォルトの状態、ご所有のコンデンサがあればそのコンデンサ、そして鵺DEVICE各種と比べてみることができますよ♪
外れはないので、迷ったら全種類購入をおススメします(笑)!

以下、リンク先 当店デジマートからも購入できます。

鵺DEVICEを搭載したBlack Cloud当店オーダーモデルはこちら!

お問い合わせ

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店舗 新潟ビルボードプレイス店
電話番号 025-240-4666
担当 倉島

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