楽器屋店員が語る楽器の選び方③ ピアノを弾けない店員がどうやって電子ピアノを選んだのか

こんにちは、弦楽器アドバイザーの山﨑です。
結婚式が終わってホッと一息ついていたら、
あっという間に更新が空いてしまいまして、
お待たせしてまして、申し訳ないです。

いろんな方から
「まだですか?」
と言っていただきました。
ありがとうございます。
↓↓↓第1回はコチラ↓↓↓
楽器屋店員が語る楽器の選び方① プロローグ~私も買っちゃいました~ - 島村楽器 奈良店 シマブロ

↓↓↓第2回はコチラ↓↓↓
楽器屋店員が語る楽器の選び方② 良い楽器とは? - 島村楽器 奈良店 シマブロ

お客様から電子ピアノのご購入を相談される中で
「ちょっとは弾けるんでしょ?」
と思われる方もいらっしゃるのですが、
本当に全く弾けません!

ですがピアノ曲はよく聴くんですよ。
特にラヴェル(モーリス・ラヴェル - Wikipedia)は大好きでして、
学生時代には、
同じ曲でもピアニスト違いでCDを買い漁り、
聴き比べをよくしていました。
(特に組曲『クープランの墓』は最高です)
どんな曲か興味がある方はどうぞ→Google

さて楽器の選び方について考えるブログ第3回は、
ピアノを弾けない私が
どうやって電子ピアノを選んだのかを
追ってみたいと思います。
(前回の予告では楽器自慢をするはずでしたが、書きながら予定変更しました)

電子ピアノの違いは何なの?

働き始めた当初、
電子ピアノの違いとか
何もわからなくて苦労しました。

お客様から
「値段が違うと何が違うんですか?」
と訊かれるじゃないですか。
カタログを読むじゃないですか。
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専門用語が多くて分からないんですよ。
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正直に言うと、
当時は電子ピアノの接客するのが怖かったです!

でも、
その都度メーカーの方に訊いたり、
研修を受けたり、
説明書を読んで使い方を調べたり、
自分なりに音を出したりして、
だんだん違いが分かってきたんですよ。

今ではカタログを見たら、
「こういうことか!」
ってわかるんですが、
見慣れていない人からすると
やっぱり難しいなあと思います。
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大体カタログの最後にあるスペック比較表

これは、以前メーカーの方から聞いた受け売りですが、
どのメーカーの電子ピアノも値段が高くなると、
よりグランドピアノに近くなるように作られています。

ですので、
メーカーが違っても
「同じぐらいの価格であれば、
同等の演奏性能と表現力を持っている」
と考えて良いと思っています。

私がどうやって電子ピアノを選んだか

電子ピアノの表現力=①鍵盤、②音源、③アンプ・スピーカーの総合力
だと私は考えています。
カタログを見るときも、
まずこの3つを確認します。

鍵盤

電子ピアノ選びの際に、
最重要視されているといっても過言ではない鍵盤。
お客様も気にされますし、
ピアノの先生方もここを重視されます。
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しかし!!

私は選ぶ際に、
あまり気にしませんでした。(だって弾けないから)
これにはもう少し深い理由があります。
しかし長くなりますので、
また今度お話しします。

ただ値段が高くなると
鍵盤も良くなることはわかっているので、
どのメーカーの電子ピアノを買うにしても、
そのメーカーが作っている一番良い鍵盤を搭載している電子ピアノにしよう、
と最初から決めていたんです。
メーカーによりますが
大体15~25万円以上といったところです。

音源

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一般的に電子ピアノというと、
グランドピアノの音をサンプリング(録音)して、
打鍵すると再生するという仕組みになっていることが多いです。
打鍵の強弱により、
音量だけでなく音色、音質も変わり、
それを指先のタッチの変化で音楽に表情を持たせるのが
ピアノという楽器です。
このサンプリングを丁寧に細やかにしていると
当然表現の細やかさも出てきます。
音源も一番良い音源を搭載しているものを選ぼうと決めました。
これもメーカーによりますが大体15~25万円以上といったところです。

アンプとスピーカー

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アンプはカタログ上では
定格出力W(ワット)数で表記されています。
単純に数字が大きくなるとパワーが違います。
車のエンジンをイメージしていただくとわかりやすいかも。
(1000㏄とか数字が大きくなると加速が良くなって乗り心地も良い感じ)

スピーカーは最低2個は搭載されていますが、
多くなると低音用、高音用のスピーカーに分かれたり、
グランドピアノの音の広がり方に近くなり、
臨場感が出ます。
価格に比例して良くなります。
そして実は
値段が上がると、
どこまでも性能が良くなっていく部分が
アンプとスピーカーなんです。
これだけは上限を設けねば!

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電子ピアノって
30万円ぐらいまでは
5万円刻みぐらいでラインナップがあるんですが、
それ以上になると
価格の上がり方が激しくなります。
我が家の経済的に
30万円ぐらいのものに絞ろうと決めました。

最終的にこの条件で絞られたのは
ヤマハ CLP-585、
カワイ CA9700GP、
ローランド LX-7GP
以上3機種です。
ここまで来たら、あとは好みで選ぶだけ!

さて、次こそ我が家のLX-7GPをご紹介します!

記事に掲載されている情報は、掲載時点の情報です。イベント情報、商品情報、在庫状況など、掲載時点以降に変更になっている場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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