くのまゆの管楽器通信vol.5

みなさん、こんにちは!久野です!!!
前回のブログから日数があいちゃいましたね。お待たせしました!

今回からそれぞれの楽器に必要なお手入れ方法をご紹介します。
第一弾はクラリネット編です!
初めての方はもちろん、クラリネット歴の長いみなさんも見直してみてくださいね!

■クラリネットお手入れ編
練習後・演奏後にはしっかりお手入れをしてあげましょう!今回はケースに入れるまでをお送りします!
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簡単に手順をまとめると・・・

スワブを通して管内の水分をとってあげる。
クリーニングペーパーを使って、タンポについている水分をとる。
クロスで拭き上げ。(指紋などをしっかりとる)

・・・と、こんな感じで難しくないのでご安心を!
『いや、スワブとかクリーニングペーパーってなに??』と思った方も多いと思うので、ご紹介しますね~。

●お手入れに必要な物
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基本のお手入れではスワブ、クロス、クリーニングペーパーがあれば、とりあえずOKです!

◆スワブ
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これでクラリネットの中の水分をふき取ってあげます。薄めの布にひもがついていて、先におもりがついています。

◆クロス
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クロスは色々と種類がありますが、ポリシングクロスと呼ばれるものを選びましょう~。キャラクター物もあったり・・・かわいい!!
柔らかい綺麗なクロスでいつもお手入れしてあげましょうね!!

◆クリーニングペーパー
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タンポについた細かい水分を取るペーパーです。
こちらも何種類かあるので、いろいろ試してみるのもいいかもしれませんね!
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中はこんな感じです!メモ帳のように一枚ずつ破って使います。

①スワブを通して管内の水分をとってあげる。
それではお手入れスタート!
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まずはマウスピースのみ外します。ここでスワブを通すのですが・・・

★くのまゆのクラリネット吹きあるあるを紹介させてくれ!のコーナー
ここで突然のクラリネットあるある~。
管体にスワブを通すのですが、この時・・・

↓バレルからベルへ通す(上から下)派
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↓ベルからバレルへ通す(下から上)派
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という2つにわかれます(笑)周りのクラリネット吹きさんに聞いてみてください!

それぞれ通す向きにも意味があるようで・・・

『ベルから通すと詰まりにくい。
息の流れが上から下だからバレルからが良い。』

などといった理由もあるそうです。

私はこれ初めて聞いた時、どちらの意見も『あ~、なるほどね。』ってなりました(笑)
これは学校、地域、先生、楽器店などなど楽器を始めた環境からの違いですかね?

『じゃあどっちがいいのよ??』と言いたくなりますよね。
それはですね・・・
私も分かりません。(笑)

みなさんは、どちら派ですか?

ちなみに私は上から下派ですので、今回は上から下で進めていきたいと思います!!!(超強引)

●スワブを通す
マウスピースを外した状態で・・・
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スワブにはこのようにおもりが入っているので、この部分から中にいれてあげます。2~3回くらい通すのがいいです!

★注意ポイント
この時ですが・・・・スワブがぐちゃぐちゃのまま入れると詰まります。
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『あっ・・・詰まった!やばい!引っ張ろう!!』と無理に引っ張るとどんどん詰まる可能性が高いです。今まで詰まった人を何人も見てきています(笑)詰まったら無理に引っ張らず、お店に持っていきましょうね!

★ちなみにこのスワブを通すのは練習中にも行います。クラリネットは木で出来ていて、温度・湿度などでも木が割れることもある大変デリケートな楽器です。30分程吹いたらこまめにスワブを通してあげると楽器にもとても優しいです◎

②クリーニングペーパーを使って、タンポについている水分をとる。
木管楽器にはキイにタンポというパーツがあるのですが・・・
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実はこのパーツ、消耗品なのです・・・!
木管楽器はキイとタンポの間に水分がたまることがあります。
この水分を含んだまま放置してしまうと、タンポがふくらんだり、汚れてしまったり・・・と吹きにくい、音が鳴りにくいといった原因に繋がるので練習中なども気にかけてあげましょう!

●タンポの水分を取ります!
まずはこちら!クリーニングペーパーを用意します。
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このペーパーをタンポと管体の間に挟み、水分をとります。
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ただこのペーパーかなり薄いので、1回折りたたんで使用します
こうすることにより、ペーパーが破れた時にタンポにくっつきにくくなります。
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パカッ。キイを押してタンポを開いてあげます。
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タンポと管体の間にクリーニングペーパーを挟んで、キイをパタパタとさせます。
これでしっかり水分が取れます。この時キイを閉じたままペーパーを引っ張ると破れてしまうので気を付けてくださいね!

◆このお手入れも忘れないで欲しいです!
結構忘れがちなお手入れをご紹介します!
●コルクグリスが残ってないか確認する
まずはこれです。
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見てくださいコレ・・・!!
嫌そうな顔
管体にコルクグリスが残ってますね!

コルクグリスが残ったままだと、埃がつきやすくなりコルクが傷んでしまいます。しっかり拭き取りましょう!いらなくなったクロス、ティッシュ等でOKです!!

★注意ポイント
この時にスワブで絶対に拭き取らないようにしてください!
次にスワブを使うときに、管内にグリス・ごみが付着してしまい、楽器の状態も悪くなってしまいます。スワブは楽器を磨いてあげるクロスは別にしてあげましょう!

●マウスピースのお掃除について
マウスピースのお手入れってどうしたらいいの?って方結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。
実はマウスピースにも専用のスワブがあります!ただマウスピースってとても傷つきやすいので、通すときは気を付けましょうね!
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久野的おすすめのお手入れ方法綿棒などで優しく掃除してあげることです。

③クロスで拭き上げ。(指紋などをしっかりとる)
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最後はキイに残っている指紋、汚れをクロスで優しく磨いてあげます。これをサボるとあっという間にくすんでしまうので、丁寧に行いましょう。
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お恥ずかしいことに私は手汗がすごいので、かなり念入りに拭き上げております(笑)
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ケースにしまって完成です!ピカピカ!!
次に開けた時も綺麗だと嬉しいですよね~!

●まとめ
お手入れ編いかがだったでしょうか!楽器を長く使っていただけるポイントは、このお手入れをいかに丁寧に行えるかにかかっています!分からない部分、こういう場合はどうしたら・・・等ありましたら、お気軽にお問い合わせください。次回はサックス編をお送り致します。お楽しみに~♪

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●プロフィール
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投稿者 久野 万祐子(くの まゆこ)
プロフィール 通称:くのまゆ。中学から吹奏楽部でクラリネットを始めました。その後、管楽器リペアの学校で楽器の奏法、修理などを学んできました。ボカロが好きで、歌い手さんのライブにも行ってます!管楽器メンテナンスのお悩みなどお気軽にご相談くださいね!

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店舗名 島村楽器イオンモール名古屋みなと店
電話番号 052-659-2563
担当 久野(くの)

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