20年以上メンテナンスしていないギターをメンテナンスしていこう!⑨電装パーツ配線後編
さてさて、前回ではトグルスイッチの配線ハンダ付けとギター内に配線を通すまでやりました。
配線短いんじゃね?問題が発生しました(笑)
どうなることやら(-.-;)
電装パーツ配線後編
配線の長さに余裕がないこともあり、ポットをギターに先に取り付けてハンダ付け作業をします。
本当はギターの外でやる方が見易くやり易いんですが、もう、仕方あるまい(笑)
➀ポット事前準備
外でできることは先にやっておいた方が絶対ラク!
配線図を見てハンダ付け&予備ハンダしていきます。
写真の矢印の部分一か所を曲げてアースハンダ付けします。ポット4個。
ラジオペンチで優しく折り曲げていきます。
手荒にやると折れちゃったりするので優しくです。
くっついているところをハンダ付けします。
予備ハンダもして、さてギターに取り付けようとしたところでちょっとした問題が!
写真の指さしてるところ、ポットに突起があって邪魔!(-☐-;)
ニッパーでパッツン切ってやりましたよ(笑)
➁ポットに配線ハンダ付け
ちょっとした問題を解決?して、いよいよポット取付け&配線をハンダ付けしていきます。
配線図はインターネットで検索すると出てきますのでそちらをご覧下さい。
まずはピックアップからとトグルスイッチからの配線をフロントとリアを間違えないようにハンダ付け。
それぞれのアースを繋ぎ、コンデンサを取付けです。
今回はフロントとリアでコンデンサの種類を変えてみました。
マイラコンデンサは安価なので、どっちもこれでいいかなと思ってたんですが、色々調べるとマイラコンデンサは柔らかめのサウンド、セラミックコンデンサは硬めのサウンドらしい。
ということで、フロントにマイラコンデンサCR-223をリアにセラミックコンデンサCR-223Eを取り付けます。
ポットが16Φなのでコンデンサが届くか心配でしたがなんとか届きました(笑)
そしていよいよ、長さが足りるかどうか心配なジャックをハンダ付けして取付けです!
ギリッギリです(笑)
パツンパツンとは言いませんが余裕はありません。
まぁ届いたからいいいか(笑)
➂通電チェック
実際にアンプに繋げます。
ドライバーなど、磁石のくっつくものでコツコツします♪
フロント、リア、それぞれのコイルもチェックします♪コツコツ♪
トグルスイッチの切り替えも同時にチェック♪
おおぉー!全部鳴ってるー!v(^O^)v
まとめ
電装パーツ配線はこれにて完了です!
フロントのピックアップは死んでいなかったようです(笑)
実際どんなサウンドなのかは弦を張るまで分かりませんが、通電チェックで完璧だとちょっと嬉しいです♪
配線もギリギリですが長さが足りましたし(笑)
皆さんは余裕を持った長さでやってください。
だんだんと完成が見えてきた気がしますね☆
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