4/23(土)村上敦宏氏直伝チューニングセミナーレポート!

皆さんこんにちは!ドラムアドバイザー林です!4/23(土)に行われた村上敦宏氏によるチューニングセミナーをレポートさせて頂きます!私も一ドラマーとして非常に勉強させて頂きました!是非チューニングにお困りのそこのアナタ!ブログでは少し伝わりづらい箇所もあるかと思いますが、是非参考にしてみて下さい!

村上敦宏氏プロフィール


ドラマー村石雅行のアシスタントを経てドラムテックとして活動。 ​ 
ウルフルズ、大貫妙子、椎名林檎 ​、冨田ラボ、細野晴臣、ポルノグラフィティD'ERLANGER、THEE ​MICHELLE ​GUN ​ELEPHANT、X ​JAPAN、 ​その他数多くのアーティストのサウンドメイキングに携わる。

まずは、バスドラムのチューニング!

画像
自己紹介をして頂き、早速チューニング講座へ!まずはドラムセットの要!バスドラムです!
今回使用したドラムセットはTAMA Starclassic Mapleです。詳しくはコチラを参照して下さい。
Starclassic Maple | TAMA Drums

画像
バスドラムは通常立ててセットしていますが、チューニングをする場合は写真の様に寝かせます。スネアと同じようにやっていくわけですね!

①ヘッドが既に貼ってある場合、1度全てのテンションボルトを緩めてリセットします。

②指の力でテンションボルトを回し、締められるところまで締めます。(仮締め)自分から見て横の2本を同時に、次に縦の2本を同時に、、、といった具合に対角線上のボルトを均等に締めていきます。
※この時思い切りしめても大丈夫です。指の力で締める事により同じテンションを加える事ができます。

おすすめポイント!

画像
TAMA TDK10
http://store.shimamura.co.jp/shop/g/gmt0032281/?ref=rd
コチラのチューニングキーの様な上部に指でつまめる部分がついているものだとこの指で締める仮締めがとても楽です!前橋店にもあるので是非お試し下さい!

③フープに体重をかけて押すとまだ指でも締められるボルトがあるので締めていきます。

ここまでが初期状態です!

ここを怠ると後々のチューニングが大変です!料理で言う所の下ごしらえですね!しっかりとやりましょう!

④ヘッドとエッジの接する部分を手でなじませ、ピッチを確認していきます。村上さんはテンションボルトから2cmくらいの場所をチューニングキーで叩きながら確認していました!
※テンションボルトを回す順序はこの時は気にしなくていいそうです!

注意点!

新品のヘッドに張り替えた時、馴染ませる時に、ヘッドの上に乗る方法があります。均等に体重を乗せる分には問題ありませんが、膝で押したりなど1部分だけに圧力を集中させるのはNGです!ヘッドが凹んだり変形してしまう可能性があります。
画像

⑤バスドラを立てて、踏みながら調整していきます。

ポイント

・打面のチューニングでピッチをコントロール。
・フロントヘッドでサスティーンをコントロール。フロントヘッドを張るとサスティーンを切る事ができます。

注意点!

極端なミュートは音量、音圧が減ってしまうため注意です!出来る限りチューニングでコントロールできると詰まった音になり辛いです!
画像

⑥ミュート材(布)をバスドラムの中へ入れる。
基本的にはどんな布でもOKです。大事なのは打面に当てるポイントと、動かないように固定できるか、です。また、ミュート加減により打感(踏み心地)も変わっていきます。
以上でバスドラムの工程は完了です!スタジオのバスドラムの音が生まれ変わりました!

続いてタム類(タムタム、フロアタム)!

画像

タム類はそれぞれのピッチのバランスの調整も大切です。このように並べてチューニングしていくと非常に分かりやすいです。

基本的なチューニング方法はバスドラムと一緒です!ただヘッドの上に乗ると割れてしまいますのでなじませるのは手で行います。

ポイント

ベンドアップやベンドダウンなどのチューニング方法もありますが、基本的には打面と裏面のヘッドは同じピッチにチューニングしましょう!この時の音が本来の音です。サスティーンも自然な鳴りになるのでミュートは最低限で済みます。
画像

ミュート材はRTOMのムーンジェル(MG-4)を使用。※前橋店にも在庫あります!

RTOM – モリダイラ楽器

ピッチは基準点のフロアタムから3度の音5度の音を作ります。(フロアタムをC(ド)とした時ロータムがE(ミ)、ハイタムがG(ソ)になるようにチューニングするとまとまりやすいです!)

最後にスネアのチューニング!

画像

スタジオのヘッドは消耗が激しかったため張り替えて頂きました!
画像

左が新品のヘッド、右が消耗したヘッドです。

こちらもバスドラムやタム類と同様のチューニングをしていきます。違う部分はやはりスナッピーの調整です。今回長くなってしまうため省略しますが、スナッピーの調整方法を聞きたい方は是非前橋店ドラムアドバイザー林までご相談ください。

ポイント

ヘッドを張り替えるタイミングは人それぞれですが、写真のように真ん中が凹んでいる状態のものは張り替えた方が良いです。ギターでいう弦と同じで、ヘッドは音を左右する”消耗品”です。
画像

村上さん直々にチューニング!

お客様の持ち込んだスネアを村上さん直々にチューニングして頂きました!こんな機会めったにありません!お客様の持ち込みスネアも超マニアックです!流石!

画像
ダネットのブラスシェル。ブラス特有の豊かな倍音を活かしつつ、芯のあるアタックが同居したチューニングになりました!
画像
コチラはパールのカーボンシェル。硬いアタック音が魅力のモデルです。硬いけど痛くないサウンドメイクを行って頂きました!

画像
Ludwigブラスシェル。ピッコロスネアの特徴であるレスポンス、キレの良さが存分に感じられる仕上がり方でした!

画像
こちらは前橋店のオリジナル特注モデル!DW 10”×6”の「スネア」です!メインでもサブでも使えるチューニングに仕上がってます!
商品の詳細はコチラから!

記念写真撮影!

画像
以上でレポートを終わらせて頂きますが、分かり辛い点や、ご不明な点があればいつでもドラムアドバイザー林までご質問下さい!

記事に掲載されている情報は、掲載時点の情報です。イベント情報、商品情報、在庫状況など、掲載時点以降に変更になっている場合もありますので、あらかじめご了承ください。

コメントを書く

*のついた入力エリアは必須項目です。メールアドレスが公開されることはありません。

内容をご確認の上、送信してください。

※HTMLは使用できません。