11/22(日)宮脇俊郎 ジャズギター&セッション入門セミナー レポートです!

初開催となるジャズギターセミナー!

みなさまこんにちは。島村楽器 前橋店の内山と申します。今回は、先日行なわれた宮脇俊郎さんによるジャズギター&セッション入門セミナーの様子をお届けいたします!今回は島村楽器の宮脇さんによるセミナーとしては初の試みとなる、ジャズギターに絞った内容です!

登場!

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普段はロック系を中心にデモ演奏を行なう宮脇さんですが、今回はいつもと違った雰囲気でのデモ演奏でした。

ジャズとロックの違いとは?

シンプルなペンタ5音で演奏されるロックと違い、ジャズは表現力をより深めるために、コードやスケールを難解にする、という手法を取っています。そのため、取り組みにくい、という印象があるのかもしれません。

お客様の演奏を交えて解説!

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実際に音を出しながらのほうがわかりやすい!ということで、お客様と一緒に演奏しながら、ジャズギターを紐解いていきます。

①コード進行 ②解析

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①は、ジャズでよく使われる定番のコードです。②は、それぞれのコードがどういった意味を持つのか、という図です。C△7(メジャーセブンス)を家(最も安心できる音)、Dm7(マイナーセブンス)を目的地(離れた音)に例えると、A7は家から出た場所(少し不安な音)、G7は帰り道(安心できる音に繋がる音)という意味になります。

③スケール

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次にスケールの解説です。スケールとは、所謂ドレミファソラシドのことで、コードに対して使える音(不協和音にならない音)のことです。C△7、Dm7、G7のスケールはCメジャースケール(ドレミファソラシド)そのままなので問題ありませんが、注目すべきはA7のスケールです。Dハーモニックマイナーといい、CメジャーのC(ド)の音がC♯(ド♯)に、B(シ)がB♭(シ♭)に変わったスケールです。1番目と7番目の音が変わっているので、「1上げ、7下げ」と覚えましょう。キモになるのが、この2つの音を意識して鳴らせるかどうかです。ただなんとなくペンタのスケールを弾いているだけでは、音の理解が進まず、身に付きません、どのコードでどの音が鳴っているかしっかり理解をすることで、自信を持って演奏できるのです。

ピアノも弾きます!

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コードをピアノを弾きながら解説です。宮脇さんはピアノも堪能なのです。

コードアルペジオと、ジャズ頻出スケール

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④は、先ほど紹介した4つのコードのコードアルペジオです、スケールの音と、コードアルペジオを理解するのはセッションで自信を持って演奏するためには必須なので、まずはスタンダードなこのスケールとアルペジオから、練習してみてください。⑤、⑥のディミニッシュと、オルタードはそれぞれなんとなく聴いたことのある人が多いのではないでしょうか。詳しく説明していきます。

ディミニッシュコードトーン

ディミニッシュとは、先述した、目的地に向かうための音です。ペンタ5音にはこれがないため、ある程度自由に弾いてもOKなのですが、ジャズの場合はディミニッシュを使い、目的の音に到達するようにアドリブをしなければいけません。これがジャズが難しいといわれる所以です。

オルタード・スケール

オルタードは着地のスケールです。弾いてみると、終わりを感じられる響きになっていると思います。アドリブのときは、最後にこのオルタードに向かうことが出来るように、フレーズを考えなくてはいけません。
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セッションタイム!

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本日やった内容を踏まえて、宮脇さんとお客様でのセッションタイムです!苦戦しつつも楽しんでいただいています!

最後に

宮脇さんから、「ジャズは心が折れそうになることが多いのですが、どれだけ我慢して勉強を続けられるかがポイント。今日やったことは5年後10年後に必ず役に立つ。」というアドバイスがありました。やはり難しいと感じることも多いのですが、これにめげず、鍛錬を積み重ねれば、いつか必ず素晴らしいジャズギターが演奏できる日がやってきますので、信じて頑張ってください!

集合写真!

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宮脇さん、参加いただいた皆様!本当にありがとうございました!

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