ギターとベースのお話 Vol.8

島村楽器ららぽーと横浜店の小平です。
初めましての方も、お話したことある方も、こんにちは、こんばんは。

ずいぶんと期間が空いてしまいましたが、前回に続きVol.8ですね。
前回まではパーツや材料でしたが、今回はもう少し現実的な内容で弦交換についてお話しします。

弦交換

ギターやベース、弦交換はどのくらいの頻度でされていますか?
弦交換はやりかたがわからない、めんどくさい、出費が...
などなどあると思いますが、弦交換をしないとどうなるのでしょうか。

弦交換をしないでいると?

弦が徐々に劣化し、光沢がなくなっていきます。
ギターでは1~3弦のプレーン弦が顕著に出ます。

錆び始めると黒や茶の斑点が出来てきます。
良く弾く場所が濃く出ます。

全体的に焦げ茶の錆が広がり、表面はざらざらになります。
弦を押さえている指が茶色くなったりもします。
ギターやベースは短期間で定期的に弦交換をすることを前提に作られています。
そうしないと持ち合わせている性能や能力が発揮できません。

弦交換をしないデメリット

弦交換を正しい期間で定期的に交換しないと様々な弊害が生じます。

  • 見た目が悪い。
  • 弾き心地が悪い。
  • 突然弦が切れて怪我をする。
  • 張りの無いだれた音になる。
  • チューニングが安定にしない。
  • フレットの消耗が早くなる。

等々です。

見た目が悪い

これに関しては、そのままです。
折角カッコいい楽器を弾いていても弦が錆びていては、お洒落な服装をしているのに寝癖で髪がぼさぼさな様なものです。

弾き心地が悪い

劣化するにつれ表面がざらざらしていくので指がスライドしにくく、擦れたときの音も錆びた独特な音になります。

弦が切れて怪我をする

錆びる程劣化している弦はいつ切れてもおかしくありません。
突発的に切れ、その反動で弦が刺さったり、手を切ってしまったりする事があります。
それでなくても切れた時の衝撃でネックに負担をかけてしまいます。

張りの無い音になる

真新しい弦は明るく煌びやかな音です。
弦が劣化していくと音質も劣化し、ゴムを鳴らしているような音になっていきます。
ただし、曲やバンドによってはあえて劣化している弦で哀愁漂う音にしていたりもします。

チューニングが安定しない

劣化し錆びている弦は新品の弦と違い、重量や太さが不規則になります。
それによってハイフレットに行くほど音痴になります。
劣化具合も弦によって不規則なため張力に偏りができ、チューニングの安定を妨げ、ネックの反りにも影響します。

フレットの消耗が早い

演奏の際にフレットを押さえることによって音を変えています。
この時、弦とフレットは擦れフレットは摩耗します。
新品の時でも摩耗は避けられませんが、錆びた弦はその比にならないほど摩耗させます。

弦の劣化

弦の使用状況や環境によって変わります。
良く勘違いされるのは、
【あまり弾いてないから交換しなくていい。】
というものです。
弦は外気に触れ徐々に劣化しています。
弾いても弾かなくても劣化はします。

劣化しやすい使用状況

先ずは、使用頻度が多い方。
毎日数時間弾いている方ですね。
当たり前ですが、触る機会が多いほど劣化は早いです。

次に手汗の多い方、手を洗わない方です。
弦の劣化の多くは手汗や汚れの付着です。

劣化しやすい使用環境

湿気の多い所です。
ギターやベースにはスティール弦、つまり鉄弦が使われています。
湿度があまりにも高かったり水気の多い場所は弦の劣化を早めます。(そもそも楽器に良くないです)

交換のタイミング

弦を交換するタイミングの決め方は人それぞれだと思いますが、目安になるのは以下です。

  1. 期間が経過したとき 前回張り換えてからの経過期間、前回換えたのがいつで、もう一か月経ったからなど。
  2. 弦がくすんできた・錆び始めた 弦の光沢が無くなりくすんできた、手触りが悪くなったからなど。
  3. 音が悪くなった 弦の劣化で音に張りが無くなった、音に輪郭が無くなったなど。
  4. 本番が近い ライブなどが近く、本番に備えたいからなど。

最後に

いかがでしたか?
長くなってしまったので弦交換のやり方は後日お話いたします。
今回ご紹介したのは大まかな弦交換の必要性です。
デメリットとして書いた内容はあくまで一般的な解釈です。
中には敢えて曲調やジャンルによって劣化した弦を使っている人もいます。

それでは今回はこの位にして、また次回お会いしましょう。
お付合い頂きありがとうございます。


お問い合わせ
店舗 島村楽器 ららぽーと横浜店
担当 小平(こだいら)
電話番号 045-929-2588

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