DTMer香西の音の鳴る箱 Vol.11

こんにちは、京都カナート店DTM担当・香西です!
みなさん、筋トレは好きですか?筋肉があると丈夫な体になりますし、筋肉は鍛えればその分ちゃんと返ってきて裏切らないのでいいものです。
ちなみに僕は高校生のときにラグビー部に入ってましたが、当時から服は細身で着こなすのが好きだったので、お気に入りの服をかっこ良く着られなくなることを理由に筋トレをサボってました。

ということで音の鳴る箱Vol.11は筋肉にまつわる話と、ギターやベースにおけるダウンピッキングについて考察してみたいと思います!元々DTMに関することを書く記事が回を重ねるうちに脱線してきた感がありますが、DTM以外の面白い記事も書いていこうと思います!!

ダウンピッキングとは?

文字通り、ギターやベースをピックを用いて演奏する際に、ピックを上から下へ降ろして弦にヒットさせることですね。その逆はアップピッキングで、ダウン・アップを交互に繰り返す奏法をオルタネイトピッキングと言います。
テンポの速いフレーズ(リフ)を演奏するとき、ダウンピッキングだけでは演奏しにくかったり追いつかなかったりすることがあるので、その際にオルタネイトピッキングを使えば効率よく演奏することができます。ロック系の曲でも8分音符でリフを刻むときはオルタネイトで弾いているのを見聞きしたことがありますよね。

しかしハードロック・メタル界隈では、BPM200を超えるくらいのリフでもダウンピッキングで弾き倒すことが多いのです。これはなぜなのでしょうか??

なぜメタラーは8分ダウンで刻むのか

これは僕自身の体験に基づいた考えですが、やはりダウンとアップでそれぞれピッキングニュアンスが違うことと、1音1音の粒が揃いやすいことが主な理由ではないかと思います。
ダウンピッキングとアップピッキングでは、それぞれ違ったアタック感があります。オルタネイトでリフを刻むとき、行きと帰りで音にバラつきがあると締まりが悪く聴こえてしまいますよね。これをダウンピッキングのみで弾くことができれば、全体を通してほぼ同じニュアンスで発音することができ、音の粒も揃いやすくなります。
もう一つの理由としては、オルタネイトでの演奏時にフレーズによっては弦移動の過程でダウンとアップが入れ替わることがあるためでしょうか。
例えば6弦・6弦・5弦・6弦・6弦・5弦…と弦移動があるとき、オルタネイトで弾こうとすると2回目の6弦・6弦・5弦はダウンとアップが入れ替わってしまいます。ケースバイケースではありますが、こういったリフはダウンピッキングで統一したほうが弾きやすいこともあります。
もちろん高い演奏技術がある人ならオルタネイトでもダウン・アップで遜色なく発音できるかもしれませんし、出音と演奏上の効率のどちらを重視するか、最終的にはプレイヤー本人次第ではありますが、どちらにも対応できてその都度選べるようにしておくのがベターではないでしょうか!

あとは直接音などには関係ないですが演奏上の見た目!オルタネイトでスマートに弾くのも良いですが、筋肉フル稼働のオールダウンでリフを刻む様はとても勇ましくカッコイイです!!

ダウン筋を鍛えよう!

ではどのようにすれば速いリフをオールダウンで弾き通すことができるのか…それはズバリ「ダウン筋」を鍛えることです!
某メカニカル教則本にも書いてありましたが、ダウンピッキングに必要な筋肉はダウンピッキングをすることでしか鍛えられません。ダウンピッキングで一定時間弾き続けるとかなり疲れますが、そこをグッと我慢してトレーニングしてみましょう。これは楽器のセンス云々というよりむしろ運動能力の問題だと思うので、やれば誰でもできると思います。
筋肉は裏切りません。やればやった分だけ返ってくるので、頑張って鍛えましょう!ただし無理なトレーニングは腱鞘炎などケガのリスクがあるので、適度に休憩を入れるようにしてくださいね。
また筋肉は周りの筋肉をサポートする役割もあるらしいので、ダウン筋を支えるために腕全体を鍛えたり、全身をバランス良く鍛えるのもアリだと思います。

ダウン筋養成オススメ曲

先人の名曲から学ぶことも大切です、ぜひチェックしてみてください!

Tornado Of Souls/Megadeth

スラッシュメタル四天王・Megadethの楽曲、BPMは約165のほど良い速さなのでダウンピッキング入門にオススメです。マーティ・フリードマン在籍時の名曲で、演歌由来のコブシの効きまくったギターソロにも注目!

Master Of Puppets/Metallica

こちらもスラッシュメタル四天王・Metallicaの楽曲。Metallicaのリフはダウンピッキングで弾くものが多く、他にもオススメしたい曲があるのですが今回はこれをチョイスしました。この曲のBPMは約205でダウンピッカーの登竜門となる曲です、右腕の持久力がかなり鍛えられますよ!

Closed Casket Requiem/The Black Dahlia Murder

USA産メロディックデスメタルバンドの楽曲…BPMは約235の疾走チューンです!この曲のリフはバンドのライブ映像を見る限りダウンピッキングで弾いていないのですが、僕はそうとは知らずにダウンで練習してました。正直な話アップピッキングを混ぜて弾いたほうが圧倒的に楽ですが、ダウンピッカーを目指すならダウンで通して弾いてみましょう!!

DTMと筋肉?

筋トレがキッカケで筋肉がテーマの曲が書けるようになることはあっても、強靭なボディになることでミックスやマスタリングが上手くなるということは残念ながらないと思います。ただ個人的なイメージの話ですが、筋肉を鍛えることで体力がついたり疲れにくくなったりして、長時間PCと向き合える体になりそうな気はします。
人間、最終的には体力のある人が生き残ると思うので、趣味として長くDTMを続けられるようにするためにも体力作りはしておいたほうがいいのかもしれませんね。

まとめ

今回はダウンピッキングや筋肉に関する話というニッチな内容でしたが、いかがだったでしょうか!
ダウンピッキングが優れているということではなく、ある程度できたほうが選択肢が増えて色々幅が広がりますよーということが言いたかったのですが、BPM190くらいなら普通に練習してたらできると思います。日々の地道なトレーニングは必要になってきますが、コツコツ頑張りましょう!タンパク質の摂取は鶏のささみがオススメです!
それでは次回Vol.12でお会いしましょう!

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DTM担当・香西プロフィール

「たのしいDTM」をモットーに、毎日DTM中心の生活を送っています!バンドサウンドを作るのが得意で、ときどき自主制作でCDを作ってイベントに行ったりもします。DTMだけでなくギターやベースに関することなど、なんでもご相談ください!

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