【ギターメンテナンス】普段のギターメンテナンスって何すればいいの?そんな疑問を解決!

最も問い合わせの多い疑問、普段のメンテナンスについてご紹介!

            

皆様!こんにちは!こんばんは!島村楽器イオンモール草津店 ロックスミスの国内発売が待てないギターアドバイザーの鵜川です♪

さて♪今回は!問い合わせが最も多い「普段のメンテナンス」についてです。やはり皆様気になられますよね。普段ギターはどうやって置いといたらええの?という問い合わせを非常に多く承ります。やはり気になっちゃいますよね。

そこで今回は普段のメンテナンスについてお答えさせていただきます。

ギターの弦は緩めておいておくべし!

突然ですが普段ギターはどのようにして置いてらっしゃいますか?スタンドに立て掛けて、弦を張ったままの方が多いと思われます。実はこれブッブーなんです。なぜかというとギターの弦の張力は凄まじく、6本の弦合わせて60Kg以上の重さの力で引っ張られているんです!それだけ凄い力がギターに加わっているので、ギター自身の負担は半端じゃありません。

特にアコギは弦を留めているサドルの部分の負担が大きく、トップ浮きと言われるギターの表面が膨らんでしま症状が発生してしまうのです!そうなると弦高が上がってしまいとても弾きにくい楽器になってしまいます。さらにそのままにしておくとブリッジがギターから剥離してしまうという悲惨な結果になってしまう危険もあります!なので、アコギは特に緩めて置いておきましょう。

        

エアコンの風の直風や直射日光は避けるべし!

さてお次はギターを置く場所ですね。これもまた重要なポイントで、温度や湿度の変化を著しく受けてしまう場所でのギターの立て掛けは避けるべきです!

どういうことかというと、例えばエアコンやストーブなどの著しく熱や冷気をもろに受ける場所に置いてしまうと、ギターもモロに影響を受けてしまいます。ギターは木で出来ているので、そういった温度変化の激しい環境のさらされるのは大変危険です。そういった場所は避けましょう。特にアコギはボディトップへの影響が大きいので注意が必要です。

また直射日光も同じです。特に暑い夏場の直射日光を一日中喰らい続けるのも完全にアウトです。窓際などの直射日光は必ず避けましょう。

ここで「ん?じゃあケースに入れたままでいいんじゃない?」と思われた方、いい質問ですね♪(某司会者風)

外気に晒されなければいいんならケースで良いんじゃ、と思われるかもしれませんが答えは△です。

というのもケース内は密閉された空間ですので湿気が溜まったり、冬場はパリパリに乾燥してしまうので『そのまま入れる』のはあまりお勧めできません。

ではどうすればいいのかというと、湿度調整剤なるアイテムがございましてコレを入れればオッケーです。この湿度調整剤はケースに入れておくことによって湿度を一定に保ってくれる優れものです。ケースの中に入れて保管する場合はこのアイテムがマストです!

            

弦が錆びたらすぐに変えるべし!

ギターを弾くうえで避けられないのが弦の錆び!人間の手からは汗や皮脂の汚れが付着してしまうわけで、これが錆びの原因になってしまうわけです。

では弦交換はどれくらいでしたらいいの?というお問い合わせも多いのですが、結論として当店では2週間での弦交換をおすすめしており、遅くても1ヵ月での交換を推奨しております。

え?!早ない!と思われるかもしれませんが、弾く頻度にもよりますが、大体これくらいで錆が出てくることがほとんどなのです!

では錆びた弦で弾き続けるとどうなるか?という事ですが、錆びた弦はザラザラ状の手触りになるので、その状態で演奏を続けるとフレットや指板を傷つけてしまいます。そうなるとフレット減りなどの原因になるので大変危険な状態と言えます。

また滑りが悪くなることによって起こる演奏性の低下、錆びによって振動が減り音の抜けが悪くなったりするサウンドの低下などの問題もあり錆びたままでの演奏のメリットは何もありません。なので錆びたらすぐに弦交換です。

           

弦の寿命は意外と短いんですが、そんなに何回も変えるのが面倒でもっと長く使いたい方にはコーテイング弦がお勧めです。

世界初のコーティング弦でお馴染みのエリクサーやダダリオ社製独自のコーティング弦、さらに島村楽器オリジナルコーティングを施したロングライフ弦など、今では各社から出ております。何を隠そう私も自分のギターを何回も変える余裕がないのでコーティング弦を使っています。ずっと変えたての綺麗な状態が続くのでお勧めです!

ただし!コーティング弦も不老不死ではありませんので、あくまで通常より3~5倍の寿命なので限界がございます。コーティング弦も錆びたらすぐに交換しましょう。


弾き終わったら必ず拭くべし!

最後に普段弾き終わったら何したらいいの?というお話ですが綺麗なクロスで拭く、終わり!

え?それだけ?!と思わるかもしれませんが本当にそれだけで大丈夫です。

メンテナンスグッズとしてギターポリッシュやオイルなど色々出ていますが、あれらは相当酷い汚れや乾燥の為であり、逆にジャバジャバ頻繁に使うと楽器に悪影響を与えてしまいます。なので指紋程度の汚れであれば専用のクロスなどをご用意して頂き拭くだけで大丈夫です。

また弦の滑りをよくするアイテムもありますが、あれもドバドバ使うのは禁止です。指板に付着し過ぎるとフレットに水分が流入してしまいフレット浮きが生じてしまいます。滋賀県の工房のAlteroさん曰く「このリペアがとても多い」のだそうです。フレットが浮くと音詰まりの原因になりまともな演奏は出来ませんので、くれぐれも指板への薬品ドバドバはご遠慮ください。

             

また指板オイルは乾燥してきたら塗ることをおすすめします。あまり塗り過ぎるとやはりフレット浮きになるので、あくまで乾燥してきたらで大丈夫です。

ではオイルの湿布の目安はどれくらいか?という事ですが、クロスに一滴をちょっと足すだけで大丈夫です。そしてその状態で指板に湿布すればオッケーです。その後乾拭きをしていただき、指板に指を置いて跡が付かなければ適量で、跡が付けば塗り過ぎです。もし跡が付いてしまったら乾拭きして跡が付かなくなるまで拭き取りましょう。これで指板に潤いを与えられつつフレット浮きも回避できるので是非この方法でお試しください。

          

     

      

     

またエレキギターにはメイプル指板なる物もありますが、これに関しては乾燥対策のオイル湿布はほとんどしなくて大丈夫です。メイプル指板はローズ指板よりも乾燥に強いのと塗装の関係で、乾燥対策としてオイルを塗るということはあまりありません。むしろ塗り過ぎは、やはりフレット浮きの原因となりますのでメイプル指板に関しては汚れが酷い時にレモンオイルで先程の適量分で汚れを取るだけで大丈夫です。

     

というわけで!今回中々の大作になりましたが、いかがでしたか?

当店では随時メンテナンスに関するご相談を承っております♪

その他ご不明な点ございましたら、なんでもお気軽にお申し付けください。

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