DTM機材選び(モニタースピーカー編)

みなさんこんにちは、デジタル担当の佐藤です。今回はDTM機材選びにおいてモニタースピーカーの選び方について紹介していきます!

モニタースピーカーとは?

モニタースピーカーはざっくり言いますと、音を確認(モニタリング)する機材です。例えば
各楽器のパートごとの音を聴いたり、曲を完成形にする為のミックスあるいはマスタリングなどをこなしたりする際に正確な音で確認するための音楽制作における専用のスピーカーです。

モニタースピーカーの必要性

スピーカーの種類は様々です。例えばギターアンプベースアンプなど、専門的なスピーカーはその機材の特性を最大限に発揮させるための構造になっています。しかしながらDTMを始める際、意外とスピーカーはあまり重要視されない傾向が多くあります。例えばスピーカーといっても、何かの付属品の小型スピーカーやリサイクルショップなどで安く手に入れた普通のスピーカーなどで済ませてしまったりする事が多くあります。
そうしてしまうといくらクオリティーの高い楽曲を目指そうとしても、ちゃんと音を明確にモニタリング出来ないので、中々上手くいかない原因となってしまいます。
そうならないためにもDTMに特化したスピーカーを適切に選ぶことで今後のDTMライフが更に楽しくクオリティー高い楽曲が制作できます。

ヘッドホンだけではダメなの?

ヘッドホン外出先での作業においてはかなり便利な機材です。ヘッドホンのメリットは物にもよりますが低音、高音の帯域が広くバランス良く音を聴くことができます。しかしながらヘッドホンのみで制作すると、いざスピーカーで流すとまた違った聞こえ方になる他、スピーカーで再生した際のバランスに違和感を感じると思います。お勧めはスピーカーから聴く音ヘッドホンから聴く音の両方を聴きバランスを取りながら制作をしていくことをお勧めします。

配置図

モニタースピーカーの配置図はまず、両耳左右の位置にちょうどスピーカーのツイーター部分が来るあたりの高さに置く必要があります。そのためスピーカを購入したらついでにスピーカースタンドも購入することも検討してください。そしてスピーカーをスタンドに直で置いてしまうと振動の影響で、ノイズなどが発生して音が的確にモニタリングできない現象が起こってしまいます、それを防止するためにインシュレーターという物をスピーカーの下に挟む事で明確なサウンドで音をリスニングできます。

図1インシュレーター

そしてもう一つは、スピーカーをなるべく壁から30㎝くらい離して置いてください。
というのも壁に近すぎると不安定な音像になってしまうので注意してください。

図2モニタースピーカーの配置図

モニタースピーカー選びで重要な事

さて、ここからはモニタースピーカーを選ぶ前にいくつか覚えてほしい項目があります。

アクティブタイプとパッシブタイプ

モニタースピーカーにはアクティブタイプパッシブタイプがあります。アクティブタイプはスピーカーにアンプが搭載されており、オーディオインターフェースに直接接続して音を再生することができます。一方パッシブタイプのスピーカーはアンプ非搭載の為、別途にスピーカー用のアンプを購入する必要があります。ですので初心者の方はアクティブタイプのスピーカーをお勧めします。

図1アクティブタイプのスピーカーだとオーディオインターフェースに直接挿すだけでOK(例YAMAHA HS5)

図2パッシブスピーカーだと別途でアンプが必要。(例AURATONE 5C Super Sound Cube Pair woodgrain)

おすすめモニタースピーカー

それではお勧めのモニタースピーカーを紹介していきます。今回は初心者~中級者向けの製品を紹介していきます。

初心者へオススメ

YAMAHA HS5

超定番でお手頃なモニタースピーカーであり、DTMを始める際スピーカー選びに迷ったらこれ!と言えるほどベストセラー商品です。HSシリーズはHS5のほかにHS7(6.5インチ)、HS8(8インチ)がありランク別に、大きさや消費電力周波数帯域値段が違ってきます。選び方のコツとしてはPopsやボカロ曲などを制作したいというのであればHS5で良いと思います。逆にEDMLo-Fiといったクラブ系楽曲を制作したいのであればHS7、HS8といった低音再生に余裕のあるスピーカーを選ぶのが最適です。

YAMAHA MSP5

HS5と並ぶ定番モニタースピーカーです。MSPシリーズMSP5のほかMSP3A、MSP3、がありこちらもランク別に、大きさ消費電力周波数帯域が違います。選び方としては、一番バランス良く楽曲をモニタリングしたいのであればMSP5をお勧めします。ただMSP3A、MSP3、となると周波数帯域が狭まる傾向になるので注意してください。ちなみに筆者の私はDTMを始めた頃はMSP5を愛用していました。使用感としてはスッキリとした色付けもなく安定したサウンドで各楽器のパートのミックスの際も良い感じに作業が出来ました。

KRK RP7G4

クラブミュージックなどのシーンでよくみられるKRKの低価格帯モニタースピーカーです。周波数帯域が42Hz-40kHzと低音~高音を広範囲でモニタリングできます。EDM系の楽曲を制作したいと考えている方はコストパフォーマンスが良いので是非ご検討を!KRK RPシリーズRP7G4のほかにRP5G4、 RP8G4、RP103G4、があります。

EVE AUDIO SC203

コンパクトなモニタースピーカーですが、しっかり迫力のあるサウンドであり、3インチ・パワードモニター。デスクトップ・モニターなど、音質にこだわるユーザーには持って来いの商品です。音楽制作にも最適なスピーカーではありますがゲームユーザー向けとしてのコンセプトもあり、良い音質で音楽とゲームなどを楽しむ事ができます。SCシリーズ SC203のほかSC204、sc205、SC207があります。

中級者へオススメ

Focal shape50

自宅スタジオからプロ級のスタジオまで、モニタースピーカーとしては多種多様なジャンルに適応できるかつ、自宅環境での音出しを配慮して製造されており。スピーカーを壁に近づけて置いても音に影響がなくリスニング出来るのが大きな特徴です。小さな音量でもサウンドバランスが崩れないため、自宅環境により大音量でリスニングができない方にもお勧めです。Focal shapeシリーズはshape40,shape50,shape65の3種類がラインナップです。ちなみに私はshape65を愛用しています!

ADAM A5X

こちらも人気絶頂のスピーカーです。プロの大型スタジオにも置いてあるモニタースピーカーです。ダイナミックなサウンドが特徴であり、音楽制作おいてのモチベーション向上させる表現力とサウンドキャラクターを持ち合わせています。そしてA5Xのほかに、A3X、A8Xがあります。

コンパクト型スピーカー

IK Multimedia iLoud MTM

コンパクトながら通常のモニタースピーカー並の高音質かつ40 Hzから24 kHzまでの周波数帯域なのでこれだけでも快適なDTM環境が実現します。コンパクトサイズなので外出先でも利用できます!ただかなりの大音量も出せるので、くれぐれも音量の出しすぎには注意してください。

まとめ

いかがだったでしょうか?モニタースピーカーがあれば今後のDTM活動においてかなり良い相棒となることでしょう!

このブログで紹介したスピーカー以外にも各メーカーから様々な商品が販売されています。モニタースピーカーを選ぶ際は是非とも当店に立ち寄っていただき実際に、その質感だったり、大きさや臨場感などを体感してみてはいかがでしょうか?またモニタースピーカーの購入の際の相談なども受け付けておりますので是非ご利用下さい!


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