【音と音の間を聴く。】ねねの音彩(ねいろ)~ピアノサロン通信Vol.118~

こんにちは♪

先週は「Crescendo(クレッシェンド)」についてお話しました。

前回の記事はこちら!→Vol.117 音と会話を。

あれから、クレッシェンドやデクレッシェンドな瞬間を日常生活の中で探すのがマイブームになっています(笑)

今日はですね、クレッシェンドとは異なり特定の音のために付ける演奏記号のお話をします。


「Staccato」スタッカート

どんな演奏記号にもそれぞれに表現のしがいがあり、独自の魅力がありますが、「スタッカート」もとても奥深いなぁとつくづく思います。

丁寧に観察しないと、見落としてしまうほどのちょこんとした小さな黒丸。


イタリア語の意味としては、「離れた」「分離した」という意味になります。

しかし、楽譜でこの小さな黒丸をとっさに見つけた時、極端に短く切りたくなってしまう方も多いのではないかと思います。

私もそうでした…!

跳ねた音にしたくて、指を勢いよく落としてみるのですが、逆にミスタッチが増えるだけだったり。

スタッカートが連続で出てくる時は、なぜだか腕にまで力が入ってどんどん重くなっていったり。

手首やひじを楽にして~!と言われても、脱力することがまず難しいんですよね~。



「前の音」と「次の音」を離す

学生の頃にスタッカートの練習をひたすらしていた時、「音を短く!」というイメージだけではなく「前の音と次の音を離す」という捉え方をしてみたら、とても楽に鳴らせるようになりました。

鍵盤をおして、指を上げたときに鍵盤が真上にスッと戻る感覚。

指先の下で、その感覚をちゃんと感じるようにしていくと、余計な力が少しずつ抜けていきました。

力が入ったり音が重くなりやすいという方は、

鍵盤を押す瞬間に意識をするのではなく、鍵盤から指先を上げる瞬間の方に意識を使ってみると良いかもしれません(*^^*)


息詰まったときは練習から一度スタッカートして、楽な気持ちで良い弾き方を見つけていきましょう~♪♪


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この記事へのコメント

  1. 月ちゃん より:

    スタッカートとはそう言う意味の言葉だったのですね。
    もともとの言葉からスタッカートのニュアンスを上手に汲み取っていてすごいと思いました。
    本来どういう意味であったのかを考えて物事を捉え直すと言うのは、
    なかなか面倒で疎かにしてしまいがちなことですが、本当に大事だと思います。
    全然音楽に関係のないことについてですが、そういうことをしなくちゃなと反省してしまいました(笑)

    ねねさんは手間に感じそうなことにも取り組んで、またその過程も楽しんでいるように見え、いいなあと思います。

    次回も楽しみにしています♪

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