【指よりも、先に】ねねの音彩(ねいろ)~ピアノサロン通信Vol.56~


以前、ピアノを始めたばかりの会員様が

「まだ楽譜もスラスラ読めなくて、片手ずつしか弾けないし、表現のことまで考えられるようになるのはうんと先だなぁ〜。」


なんてことを、ふと呟かれました。




そのとき私は

「先なんて言わず、いま!今考えましょうよ!」




と、テンション高く答えました(笑)







だって、指がまだ思うように動かなかったり、両手で弾けなかったとしても


・このメロディは、元気よく弾きたい!

・曲の最後は、落ち着いて終わりたいなぁ。


など、弾きたい音楽を自由にイメージすること




指の技術が身につくまで待つ必要もなければ、楽器歴だって関係ありませんしね(*^-^*)








「表現をしたい」と思えることが、なによりもまず大事だ、と私は思っています。


指をパラパラと自由に動かせるようになっても、それが鍵盤を器用に押しているだけの作業のように見えてしまったら…なんとなく寂しい感じがしますよね。



指の技術や、音楽の知識も大切だけれど


まずは。

「指よりも先に、自分の心を動かす」


というのを是非やって頂きたいです。


他に、


「音と音をなめらかに繋げたいけど、指が固くて思うように弾けない。」

という方も多くいらっしゃいます。






指だけで音を繋げようとするのではなく、



「耳で繋げる」を、やってみてください。





自分が鳴らした音をちゃんと耳で聞いて、「前の音」に対して「次の音」をどのくらいの大きさで弾くのが丁度良いかな?


って耳を澄ましながら練習していくと、

自然とその気持ちは、指にも伝わります。






これらは、私の恩師が教えて下さったことです。




皆さんもぜひ!!

自由に音を楽しんでみてくださいね♪


※明日29日(木)はサロンが休講なので、今日UPさせて頂きました*


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この記事へのコメント

  1. チャトラン より:

    何時も、あぁと思う事を書いて頂き、成る程と思います。
    でも、それが恩師の言葉である。小さい頃の教えが、きちんと身に付いているんですね。
    その先生が、今の言葉を聞いてくれたとき、そして見てくれた時の気持ちを考えると、涙が出て来るでしょうね。
    そのくらいきちんと耳から聞いて心で思ってくれる人は余りいないから。
    会員様もそれを身に付け、またその次に繋がる。
    なんと素晴らしい事でしょうね。
    実現出来るよう応援しています。

  2. 月ちゃん より:

    音楽をはじめ、表現活動とされるものはどうしても始めの頃は敷居が高く感じられたり、覚えることが多くて、自分の気持ちが置いてけぼりになってしまうことがありますね。
    私も(音楽ではありませんが)技術ばかり覚えようとして楽しめず、活動自体が億劫になって結果的に上達が遅れてしまったことがありました。
    そのあと、ほんとうに表現したい気持ちに気づき、技術抜きで創作に没頭したら、上達はあっという間でした。

    ねねさんは表現することの本質を捉えていて、すごいと思います*

    次回も楽しみにしています♪

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