【DTM塾】実践講座第5回「ミックス攻略!基礎編」【レポート】

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【レポート】実践講座第5回「ミックス攻略!基礎編」

こんにちは!島村楽器鹿児島店デジタルアドバイザーの西牟田です。
気候が安定しないですねぇ。どうやら喉風邪が流行っているようで、私の周りでも
39度くらいの熱を出した方もいました。

かくいう私、感染ることなく全然なんともないんですよ。なんでですかねえ?

・・・あ、ろくに外出もせず引き籠ってDTMしてるからですね、わかります。

っっさて!レポートです。
毎月恒例のDTM塾、今回は実践講座の第5回となりました。

以前2、3回ほど「ミックス」についてはDTM塾で取り上げてきたのですが、
やはり難しい思われている方が多いなあと常々感じているところでした。
そこで今回は、「基礎編」ということで、

・そもそもなぜミックスをしなければならないのか?
・曲制作中どのタイミングで行うべきものなのか?
・実際どういう処理をしていくものなのか?

そういった導入から学んでいこう、という回を設けました。

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ミックスとは?

そもそもミックスって、どういう意味なんでしょう?
ミックス」ってぐらいですから、「音を混ぜる」的な意味なんでしょうか。

・・・はいその通り。全然間違ってません。

ただし、音楽制作においてもっと狭義的にいうと、
「複数のパート(トラック)の音を、ステレオ音源としてより聴きやすく調整していく作業」
これがミックスの真意です。

2MIX?

DTMをする上での最終目的はもちろん
「曲を誰かに聴いてもらうこと」だという方がほとんどだと思います。

普段みなさんが聞いている音楽はほとんどステレオ音源であり、
曲制作において、ステレオ音源としてミックスしていく意味はもちろんそこにあります。

ミックスがおわり、プロジェクトをバウンス(書き出し)して
実際にステレオ音源になったオーディオファイルを「2MIX」なんて言います。
LとR、2つのチャンネルを持つファイルにミックスしたものなんで「2MIX」って名前なんですよね。

曲作りの流れ

さて、
「ミックスが終わって2MIXにできました!いぇ~い完成!」

・・・じゃないんですよねえ・・・

このあと音圧を調整したり音質を微調整する作業「マスタリング」が残っています。
これを経たうえで目的のフォーマット(WAVEやMP3など)に書き出すことで、ようやっと完成となるわけです。

おさらいすると、曲制作の流れはこうなります。

1:作曲…メロディ・コード・リズムをある程度決めて、曲の骨組みをつくる。
2:編曲…打ち込みやレコーディングをしていき、必要な楽器を加えていく。
3:ミックス…ステレオ音源としてより聴きやすくなるように調整していく。
4:マスタリング…2MIXとなった曲の微調整や音圧調整を行う。

これが一般的な音楽制作の流れです。
大変ですね。(他人事)

でもこうやってある程度やるべきことを知っておけば、
曲作りの見通しが良くなるとともに、
自分にとってなにが足りないのか?
どうすればクォリティを上げられるか?

が俯瞰してわかるようになると思います。

ミックスの「3要素」

さて、前書きが長くなりましたが、
「調整調整言うけど一体なにをどう調整していくの?」
という問いにお答えします。

ずばり楽曲を3つの要素に分けて、
それぞれについて音を調整していくことになります!
今日はここまで紹介しちゃいます!

音質

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まずは「音質」です。
料理を作るときって、まずお肉の余計な脂身を削いだり、野菜の皮をむいたりしますよね。
「余計な部分をはじめに省いちゃう」という作業です。

そして、適切な形に整えたり、塩コショウで下味をつけたりします。
「より良い料理にするためそれぞれの食材に下処理を施す」という作業です。

曲制作はしばしば料理にたとえられますが、
この2つが「音質」調整の作業に非常によく似ています。

打ち込み・録音した楽器の音は、まだ下処理をしていない食材そのものなわけで、
不要な帯域の音が入っていたり、ダイナミクスが大きすぎて形がばらばらだったりするわけです。

これを「EQ」や「コンプレッサー」をはじめとするプラグインエフェクトで
各トラックの音を磨いてくのが第一歩です。

ただ、実際これが一番難しい作業です。
非常に骨が折れます。

どんどん曲を作って、色々試して、経験を積んでいきましょうね。

定位

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そしてステレオだからこそ、この「定位」も重要になってきます。
基本的には「パン」というつまみを回すことで、
各楽器の音をLからRまでのどの辺で音を鳴らすかを決めていく作業をしていきます。

・・・耳って、不思議に思ったことはありませんか?
人間は左右2つだけしかないのに、
どの辺でなっているかを立体的に認識できる能力を持っています。

もちろんこれは、右耳で聞いている音と左耳で聞こえている音の
音量やタイミングの差で脳が勝手に計算をしているから
、というわけなんですが。

ここで気づいていただきたいのですが、裏を返せば、ミックスにおいて
LチャンネルとRチャンネルの音量差やタイミングのズレを利用して
3次元的な空間表現が曲制作でも可能ではありませんか?

そう!!この定位調整は「パン」だけで完結するものではありません。
持っているプラグインを使って、色々試してみてくださいね!

音量

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最後はもちろん「音量」です。
ミキサー画面やトラックに必ずボリュームフェーダーがありますね。
これを使って、各楽器のボリュームを調整していくことになります。

なぜ最後に書いたかというと、
ミックスにおいて一番重要なファクターが「音量」だからです。

例えばですが、各楽器の音質・定位がいくら最適だろうが
ベースが大きすぎるというだけで曲全体のバランスが崩壊します。

料理でなにかを作るにしても、美味しくするためには
食材や調味料の量って非常に大事ですよね。

DTM塾では

なーんて色々、私西牟田の思うミックスについていろいろお話をさせていただきました。
そのうえで、今回DTM塾ではミックスで一番重要な「音量調整」作業を実際にその場で行い
コツややり方を掴んでいただきました。

毎度10名以上のご参加ありがとうございます!!

次回(4月日)【実践講座】ミックス攻略!基礎編

いやあ3月は濃い内容でした。。。
4月はもっと「すごーい!」</b「たーのしー!」内容だと思います!!!!

入門講座第2回!ここからついに作曲を始めていきます!
実際に曲の骨組みを参加者様と一緒に作ってみたいと思います!

ご参加は15名で締め切りとなります。
ご予約はお早めに!!

店舗名 島村楽器 鹿児島アミュプラザ店
電話番号 099-812-6818
担当 西牟田(ニシムタ)

お気軽にお問い合わせください!

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