マスタリング用プラグインで定番の最新作! iZotope Ozone 9 Advancedを使ってみました!

記事に掲載されている情報は、掲載時点の情報です。イベント情報、商品情報、参加費・販売価格、在庫状況など、掲載時点以降に変更になっている場合もありますので、あらかじめご了承ください。

進化したOzone 9 Advancedを使ってみました!

八王子店のシマブロでは、はじめまして! デジタル機材・ソフト担当の堀(ほり)です。

すっかりDTMに時間をあまりかけることなく、持っている楽器や機材から音を出すだけで満足しています。

いつも「これが最後……」と思って機材やソフトを買っても、翌月にまた欲しいものが出るのが最近の悩みです(笑)

さて、今回は話題のマスタリング用プラグインiZotopeのOzone 9 Advancedを使ってみたので早速どんな感じだったのか書いていきます。

Ozone 9の大きな進化ポイント

今回、私が使ってみて大きく進化したなと感じた部分は以下の3点。

・選択肢の広がったMastar Assistant機能

・追加されたLow End Focusモジュール

・帯域バランスの確認ができるTonal Balance Control 2

その中でもMastar Assistant機能と追加されたLow End Focusモジュールについて説明していきます!

選択肢の広がったMastar Assistant機能

それでは早速、Ozone 9 Advancedを起動してみましょう。

Ozone 9 Advanced起動時の画面

画面の詳しい説明については省略させていただきますが、この画面の中央上部にある「Mastar Assistant」という文字列が書いてあるボタンをクリックすると以下の画面に切り替わります。


Mastar Assistantの選択画面

Ozone 9シリーズになり進化したのが、このMastar Assistantでマスタリングをどういう風にするか選択できるようになった点です。

以前までは上記の画面の項目2と3を選ぶことしかできませんでしたが、本バージョンより、項目1で使用するモジュール(EQやコンプレッサーなどの音を処理する装置のこと)の種類を選択することができるようになっています。

Masstar Assistant 項目1について

項目1では、ModernとVintageのどちらのモジュールでマスタリングを進めていくか選択します。

Vintageではその名の通りヴィンテージ系の機材を通したアナログサウンドライクな仕上がりになるので、自分がどんなサウンドで仕上げたいのかで決めるといいと思います。

今回はModernで選びました


Masstar Assistant 項目2について

項目2では、音の仕上げ方の設定をします。

まずManualとReferenceのどちらかを選ぶようになっています。

「ある曲のこの部分を参考にしたい」という音源データがあればReferenceを選んで指定すると、それに近い仕上げ方になる感じです。

特にそういうのがないのであれば、Manualで問題ありません。

次にIntensityの設定です。

日本語に訳すと「強度」とか「激しさ」という言葉になるこの項目では、ざっくりと説明すると、EQやコンプレッサーなどのモジュールを使ってどのくらい音を変化させるかを決めます。

マスタリングでどれくらいサウンドに手を加えていいか、控えめにしたい場合はLowを、ガッツリやりたい場合はHighを、ほどほどにであればMediumを選ぶといいと思います。

今回はHighを選びました。

Masstar Assistant 項目3について

項目3では、どのくらい音を大きくするかを選びます。

Youtubeなどの配信のための音量にするにはStreamingを、CDのための音量はCDを選べば大丈夫です。

Streamingの場合は、ラウドネス対策などのためCD音源とは違った処理が必要になるので注意しないといけません。

今回はCDを選びました。

Mastar Assistant 設定に悩んだら

上記の3つの項目を選べばいいのですが、どんな設定にすればいいのかいいのか悩むようであればMastar Assistantを何度かやって、両方の音を聴き比べるのもいいかもしれないですね。

短い時間で音を仕上げてくれるOzone 9ならではのやり方かもしれません。

Mastar Assistant 設定が終わったら

3つの項目の選択が終わったら、Nextボタンをクリックします。

Mastar Assistant中の画面

そうすると、Mastar Assistantがいま流れている音を分析して、マスタリングを自動的に処理してくれます。

段階的に音が仕上がってくるのが分かるので、それだけでもかなりワクワクします!

また、サビやソロなど自分が一番曲を聴かせたいポイントを聴かせてあげるといい仕上がりになりやすいですよ!

Mastar Assistant終了後

Mastar Assistantが終了すると、いくつかのモジュールが増えています。

各モジュールを選択するとそれぞれがどんな具合に音の処理をしたかが分かるので、自分で手を加えることもできます。

これでまずはMastar Assistantを使ったマスタリングは完了です!

追加されたLow End Focusモジュール

上記のMastar Assistant機能を使うだけでもサウンドや音圧は短時間でかなり良い仕上がりになっていますが、Ozone 9 Advancedではここからさらに手を加えて仕上げていけます!

Mastar Assistant終了後

上記の画面のMaximizerの右隣にある"+"を点線の四角で囲った枠の部分をクリックすると、新たにモジュラーを追加することができます。

モジュラーの選択

ここでは、Low End Focusを選びます。

各モジュラーは、左から右の順番に音の処理がされていきますので、適切な位置にモジュラーを入れ替えながら加えていくといいですよ!

Low End Focus

Low End Focusは、低域のキックドラムとベースの音被りを分離させるためのモジュールです。

分離させたい低域の範囲を選んだあと、Contrastの縦フェーダーでどのくらい分離させるのかを決めることができます。

使う前までは実のところ半信半疑でしたが使ってすぐにキックの音が明瞭になり、すぐにこれは使える! と確信できました。

Low End Focus設定例

他にも低域のボリューム調整ができるので、「低域をもっと絞りたい」や逆に「低域をもう少し出したい」というときにも便利です。

使用してみての感想

Ozone 8 Advancedも便利だったけど、Ozone 9 Advancedはもっと便利になった! というのが率直な感想です。

それと、ますますMix Assistant機能だけで満足するのはもったいないほど機能が充実しています。

Low End Focusのモジュールをはじめとする各種モジュールを使いこなして、自分の理想とする音の仕上げをしていけるこれからの音楽制作を楽しむ人・仕事にする人にとって必携となるプラグインだと実感しました。

商品が気になったら

商品が気になった方は、八王子店の商品紹介ページにどうぞ!

マスタリング用プラグインの定番ソフトiZotope Ozone 9シリーズが入荷!

【音楽制作】ミックス・マスタリングなどを手軽に実現! iZotopeの商品が入荷しています

記事を書いた人

DTM担当:堀(ほり)

記事に掲載されている情報は、掲載時点の情報です。イベント情報、商品情報、在庫状況など、掲載時点以降に変更になっている場合もありますので、あらかじめご了承ください。

コメントを書く

必ずお読みください

  • コメントを送信すると、名前・本文に入力した内容がこのページ上に表示され、どなたからでも見える状態となります。
  • 不特定多数の方が閲覧する可能性がありますので、電話番号・メールアドレス等の個人情報は書き込まないようご注意ください。
  • 個人の特定につながる内容が記載されている場合はコメントを削除させていただきます。その他コメントガイドラインについてはこちらをご覧ください。(新規タブで開きます)
  • HTMLは使用できません。