福岡ギター修理のすゝめその61~奥が深いよ!ブリッジピン!!~

皆様こんにちは!

リペアマン尾仲です!

つい先日、

スペシャルなゲストをお呼びしてのスペシャルなイベントを実施させていただきました!

いや~、最高でしたねー!!

何が最高かって!?

それは後日イベントレポートをあげますので乞うご期待!ということで!!

アコースティックギター ブリッジピン

皆様、どんな印象をお持ちでしょうか??

「弦を固定するパーツ」

というのは、みなさん分かられると思いますが、

みなさん、こだわってますか???

ほとんどの方が、何となく・・・

で使用されていることと思いますが、

実は、このブリッジピン、

奥が深いんです!!

まずは、こちら!

どうですか?

普通でしょうか?

では、後ろからチェックしましょう!

はい、気づいた方も多いのではないでしょうか?

この状態、ブリッジピンが1弦(写真右側)だけきれいに入っており、他の弦のピンは全部奥まで入り切っていないんです。

しかし、これは、

力で押しても入りません。

試しに弦を外してみましょう!

分かりやすくサドルも外してみましたが、

弦をのけても奥まで入りません。

これは、ブリッジピンの穴が膨張や収縮をしたり、ピンが曲がることで穴にピッタリと合わなくなってしまうことが多いんです。

もちろん壊れている訳ではないですから、使用には全く問題ありません。

しかし、

これだけでギターの鳴りが変わるんですよ!

えっ!?たったそれだけで音が変わるの??

と思った方も多いと思いますが、

ズバリ!変わります!

ブリッジピンとブリッジが接触する面積というのは音にずいぶん影響する部分なんです!

この場合は穴が狭くなりブリッジピンが入らないという状況ですので、

専用工具を使いぴったりになるように穴を拡げます!

私は、この工具2種類持っています!

ブリッジピンの種類

なぜ2種類なのか・・・

皆さん、ブリッジピンには種類があるのはご存知ですか!?

実は、テーパー角度が違うものが2種類あります!

左が5度、右が3度のものです。

ブリッジピンの頭の方の寸法は同じですが、ピンの下の方が左のものは細くなっているのがお分かりいただけるかと思います。

ブリッジピン穴、ブリッジピン共に大きさや角度があっている必要があるわけですね~。

微々たる違いですが、そのちょっとした違いで音に影響がでてくるので、非常に重要なポイントなんです!

そんなこだわりのもと丁寧に作業をすると・・・

後ろからも

弦を張ってもバッチリです!

響きがキレイになりました!

ブリッジピンと穴のサイズが合っていないことでギター本来のキレイな響きが損なわれていることがあるので要チェックですよ!!

様々な素材のブリッジピン

また、ブリッジピンの素材自体を変えて自分の好みの音にすることもできますよ!

左からプラスチック、タスク(人口象牙)、牛骨、エボニー、ローズ、ブラスです。

重さ、硬さがそれぞれ異なるので、響きも全く変わってきます!

自分で簡単に変えることができ、音質を激変させることができるパーツですのでぜひカスタムしてみてください!

その際は、今のブリッジピン穴にサイズ合うものかどうかもちゃんと確認できるとベストです!

もし合わない場合は、私にお任せください!

また、こんな音にしたいんだけど・・・

なんてご相談はぜひブリッジピン交換なども含めた、

楽器の音の響きを調整する全体調整

をお任せください!

ご相談お待ちしております!


以上、リペアマン尾仲でした!





2019年12月ギターリペア稼動スケジュール

※「赤」リペア定休日となります。

それ以外は表記稼働時間はリペアスタッフが常駐しております。簡易修理とその他修理の受付は全営業日となっております。

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島村楽器 福岡イムズ店 ギター修理受付に関して

ギターリペアスタッフ常駐、店頭での楽器修理受付について

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