フルートの音鳴り改善!!~頭部管のお掃除の重要性~

こんにちは。管楽器リペア樋口です。

今回はフルートの頭部管のお掃除の重要性についてお話しします。

突然ですが、みなさんフルートの頭部管の中って見たことありますか?
頭部管の中には俵状のコルクが入っています。専門用語で
ヘッドコルクと言います。
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そして
このヘッドコルクがフルートの音の鳴りに大きく影響します!!

実は、
このヘッドコルク。

メーカーによって大きさや形状や長さが若干違うのです。

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そして!
反射板からリップウィンドウの真ん中までの長さは17㎜程なのですが、
実はこの長さもメーカーによって㎜単位で若干違うのです。

自分でチェックする時はお持ちのフルートに付属していたお掃除棒でチェック
して下さい。お掃除棒の刻みが(ガーゼを巻く方の逆側)リップウィンドウの
真ん中にあるかチェックしてみて下さい~

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真ん中にきていないとどうなるか?

音が響かない…鳴らない…

ピッチが合わない……です(泣)

では真ん中に来なくなってしまった原因を探ってみましょう!!

①それはズバリ!
ヘッドコルク自体が痩せて小さくなってしまっている…

↓実際の写真がコレ!こんなにスリムになってしまうのです。
ここまでくると交換しかありません…
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ヘッドコルクは天然のコルクなのでやはり水分を吸収しています。
水分を吸収するとコルクの変形に繋がり徐々に消耗し、小さく痩せていきます。
痩せてしまうと居るべき位置に止まってくれないのです。
よってヘッドコルクは頭部管の水分の取残しがあると、
どんどん痩せてしまいます。

だから頭部管の中の水分は綺麗に除去する必要があるのです!!!

コルクの痩せのチェックは、ヘッドキャップを回してみてキャップが止まらなかったり、
緩くなってたらヘッドコルク交換時期かもしれません。
近くの修理やさんに持っていきましょう!!

②お掃除の時に棒で奥に追いやってしまっている。

反射板の周りの水分がなかなか取れなくて、何度もお掃除棒を
出し入れして知らず知らずのうちに力が入り、お掃除棒で反射板を
グイグイ奥へ押し入れてしまっています。

コルクが痩せるとこの症状が出やすくなります(汗;)

↓反射板がズレた写真
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だって!反射板の周りの水分がうまく取れないんだもん!

そうなんですよね(;д;)
それ!反射板の周りの水分がうまく取れない…
これはよく聞く悩みです…

水分が取れないから掃除を頑張る!

うん!間違いではない!
むしろ正解!

ガーゼをクルクル巻いてスッキリ水分を取る方法もあります。
(実際にレクチャーするので店頭にお尋ねください)

しかーし!

ガーゼをクルクルなんて面倒くさい!

という方も多いのは事実(笑)

そんな方は、カワベフルートスワブをお勧めします!

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このスワブはお掃除棒の真ん中の穴に棒を差し込むだけ。
クルクルしなくていいんです!

この4つのヒダがいい仕事をするんです♪
反射板の周りの水分を綺麗に取ってくれます。
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プレミアムシリーズは、
起毛素材になっていて従来のタイプより吸収力があります!

こんなに楽ならお掃除も苦にならないですね~~

気になる方は是非お試しを♪

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