【ウクレレ】KOUウクレレ イシモトモデルができるまで ~Vol.7~

始めてみるタイトルですが、Vol.7とさせてください...(笑)
いつもご覧いただきありがとうございます。

・ブックマークしているから見た方も
・ウクレレという検索で引っかかったから見たという方も
・KOUウクレレor古林というワードからたどり着いた方も
・石本 ウクレレという嬉しい検索をしてくださった方も
ここからなが~~~い記事にお付き合いくださいませ!!

KOU イシモトオリジナルVol.7完成までの道のり

ぜひ皆さまにも世界に1本しかない、こだわりにこだわり抜いた自分のわがままを全部詰め込んだウクレレをご愛用頂きたいと思っています。そのキッカケになれば・・・と思ってこのブログを書くことにしました。
というのも・・・。エキスポシティ店に導入するKOUウクレレは全てイシモトオリジナルです。私のわがままを全て聞いてもらって製作して頂いています。

今回のVol.7も色々詰め込みましたよ~


①形の決定

一般的な形(写真左)にするか、ベルシェイプというフォークギターのようなボディ形状(写真右)にするかを決めます。
ベルシェイプ自体が店頭になく、加えてあまり一般的でもないのですが、やはり音量は抜群なんですよね~。

他にも、カッタウェイを入れるか・サイドポイート(横にも穴を開ける)を追加するか、などを私は見た目から決めていきます。装飾によっても印象がガラっと変わるため、私の場合いつも形から入りますが最終的に変わっていることも多いです。

今回は王道で作成したかったため、8(エイト)の通常の形状でお願いしています。

≪決定したこと≫

コンサート・8(一般的な)タイプ

②気になる木材情報のリサーチ

前回の屋久杉がすこぶる評判が良かったので、今回も...と思ったのですが、飽き性の私が出てしまいました。クラシックギターからヒントを得て、Vol.7は松(スプルース)を表に使うことをまず決めました。(ここでもかなり葛藤があるのですが、割愛しますね)

ですが!
松(スプルース)もたくさん種類があります!!

シトカスプルース・イングルマンスプルース・アディロンダックスプルース・ジャーマンスプルース・スイスムーンスプルースetc...挙げるとキリがありませんが、それぞれ少しずつ特長が異なります。加えて、マスターグレード(杢目がめっちゃいいやつ)も候補に入るため、選択肢が多いこと・・・だからこそ悩ましい!!!

KOUウクレレを製作している古林達郎氏は茶位幸信ギター工房というクラシックギター製作所にて約12年修行されていたので、クラシックギターはお手のもの!
ということで、松のなかでも比較的硬めで倍音がしっかり鳴るジャーマンスプルースにしました。

そして・・・!わたしがハマっているトーレファイド(熱加工・エイジング処理)、これでより倍音が豊かになりますよ~~

■トーレファイドすると・・・
この写真が分かりやすいですかね。熱処理することで少し赤茶っぽくなります。ちなみに、これ松(スプルース)です。

≪決定したこと≫

コンサート・8(一般的な)タイプ
表板 トーレファイド・ジャーマンスプルース

③横裏の木材をリサーチ

表板を松(スプルース)にしたので、次は横裏の木材です。なんとなく「ローズウッドかコアかな~。もっとワクワクしたいな~」と探していたのですが、今回目ぼしい木材が見当たらなかったため、王道ではありますが音がしっかり締まるホンジュラスローズウッドにしました。

妥協ではないですからね、しっかり考え、杢目もチェックして決めました。(ちなみに、横裏板だけで1日は悩んでいます)

≪決定したこと≫

コンサート・8(一般的な)タイプ
表板 トーレファイド・ジャーマンスプルース
横裏板 ホンジュラスローズウッド

③全体の装飾

組み合わせが決まれば、次は装飾です!木材にもこだわっていますが、地味に装飾が1番頭使っているかもしれません!!!

ボディまわり・サウンドホールまわり・指板の淵・ヘッドに柄を入れるかどうか...どの柄がいいのか...。
ヘリンボーン?ロープ?ロゼッタ??あるいは赤黒のライン?といった選択肢を、ボディの色や完成予想図を妄想しながら組み合わせていきます。これが奥が深くて楽しいんです(笑)正解のないパズルです。

バインディングの木材によっても、明るいコア系にするか暗いローズウッド系にするかで全く別物になるので、奥が深いこと深いこと・・・。(上の画像で右上はコアを使用しています)


④あとはワクワクして待つのみ!

装飾については、どれを最終オーダーしたか、よく覚えていません。。。ですがめちゃくちゃこだわっています!基本的に派手な色・柄が好きなので、派手にしがちですが(笑)ちゃんとシンプルに統一感のあるように...という点も念頭に入れて考えていますので、ご安心ください!

本当に木材ストックをしてくださっている方と話しながら熟考しているんですよ!汚いですが、私の脳内メモです。

いろいろ割愛していますが、果たしてこれがどう出来上がるのか・・・予定では10月中旬を予定しているので、もうあと少し。。。あと少し。。。

そして次のVol.8のネタバレしちゃってますね...2021年入荷予定なので、まだ皆さま内緒ですよ~(笑)


KOU ukuleleって??

2017年4月、高品質で、コストパフォーマンスの高いウクレレを企画しました。ルシアーの「巧み」な技術によって生み出されるウクレレによって、持っていただいた方が「幸せ」な気分になっていただければ、という思いで「KOU ukulele」と名付けました。製作は約20年のキャリアがある古林達郎氏に依頼、一人の職人の手によって、1本1本丁寧に製作されます。

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